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インド政府が31日に発表したことし1月から3月までのGDPの伸び率は去年の同じ時期に比べてプラス6.1%で、前の3か月間を1.6ポイント上回りました。

インドは14億人を超えるとみられる巨大市場を背景にコロナ禍からの回復後個人消費が堅調で、プラス成長は10四半期連続です。

一方、去年4月からことし3月までの昨年度の実質GDPの成長率はプラス7.2%で、プラス9.1%だった前の年度に比べて減速しました。輸入が増えた影響だとみられます。

IMF国際通貨基金のまとめによりますと、インドのGDPは2021年に世界5位となり宗主国だったイギリスを抜く経済規模になったほか、人口ではまもなく中国を上回って世界最多になるとみられていて、特に若い年齢層の人口が多いことから成長が続くと期待されています。

#経済統計(インド・GDP

S&Pグローバルが1日発表したインドの5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は58.7と、2020年10月以来の高水準だった。

需要と生産が好調だった。見通しも改善し、人員採用のペースは6カ月ぶりの高水準となった。

4月は57.2、ロイターがまとめた市場予想は56.5だった。

好不況の分かれ目となる50を23カ月連続で上回った。

S&Pグローバルの経済アソシエートディレクター、ポリアンナデリマ氏は「国内受注の改善で経済の基盤が強まっているほか、海外受注の増加で国際的な提携が広がり、グローバル市場でインドの地位が向上している」と指摘。雇用機会も拡大したという。

新規受注の増加ペースは21年1月以来の高水準。外需の増加ペースは6カ月ぶり高水準。受注拡大で購買は約12年ぶりのペースに加速した。

人員採用のペースは22年11月以来の高水準。将来の事業活動に対する楽観度は5カ月ぶりの高水準だった。

顧客への価格転嫁も進み、産出価格の上昇率は1年ぶりの高水準。投入価格の上昇率は鈍化した。

デリマ氏は「需要主導のインフレはそれ自体として悪いものではないが、購買力低下、経済上の課題、追加利上げにつながる可能性がある」と述べた。

#経済統計(インド・製造業購買担当者景気指数PMI)

バイデン米政権は米ゼネラル・エレクトリック(GE)がインドで同国の戦闘機向けエンジンをインド側と共同生産する計画を承認する見通しだ。消息筋3人が明らかにした。

6月22日に予定されているインドのモディ首相の米国訪問までに最終的な取り決めの調印と発表が行われる見込み。

2人の消息筋によると、計画はまだ最終決定に至っておらず、米議会への通告が必要。米政府は軍事技術の他国との共有や売却を厳しく制限している。

米政府はコメントを拒否し、GEはコメント要請に応じなかった。

米政府は1月にインドでのエンジン共同生産に関する申請を受け取ったと発表していた。

米政府はアジア地域における中国の影響力に対抗するため、インドとの軍事的、技術的協力の深化を見据えている。

インドは世界最大の武器輸入国で、兵器の半分近くをロシアに依存。ロシアとの軍事訓練にも参加しており、米政府はいら立ちを募らせている。

インドの国営航空機メーカー、ヒンドゥスタン・エアロノーティックスは次期戦闘機にGE製エンジンを搭載する計画を発表済み。

#印米(戦闘機向けエンジン・共同生産)

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#印仏(契約・航空機)
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#南アジア