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京都ではことし、紅葉が遅れていて、京都市内の名所では例年より10日ほど遅れて、今週、見頃を迎えています。

京都市東山区東福寺は、境内の渓谷におよそ2000本のカエデが植えられていて、渓谷に架かる通天橋から見渡す景色は「紅葉の雲海」ともいわれています。

寺によりますと、例年は11月20日ごろが紅葉のピークだということですがことしは10日ほど遅れ、今週に入りようやく見頃を迎えたということです。

ここまで遅れるのは10年に1度程度

ここまで遅れるのは10年に1度程度で、4日は国内外から訪れた観光客が、紅葉を写真に収めるなどしながら楽しんでいました。

神奈川県から訪れた60代の女性は「当初は11月に来る予定でしたが、ホテルを取り直して旅行計画を変更して来ました。紅葉を見られてよかったです」と話していました。

東福寺の紅葉は今週いっぱいが見頃だということです。

京都 ほかの名所でも遅れ

京都ではほかの名所でも紅葉が遅れています。

京都地方気象台によりますと、京都市内の二条城にあるイロハカエデの標本木は例年12月5日ごろに紅葉のピークを迎えますが、ことしはまだ紅葉していない葉が多いということです。

また、京都市北部の山あいを走る叡山電鉄は、毎年行っている「もみじのトンネル」のライトアップを2度にわたって延長し、12月8日までとする対応を取っているということです。

大阪のシンボル「通天閣」が、関西の大手私鉄南海電気鉄道」の子会社になることが決まりました。大阪・関西万博の開幕を控える中、協業を通じて通天閣の周辺や大阪 ミナミの活性化につなげたいとしています。

大阪 浪速区にある「通天閣」は、初代が火事で解体されたあと、地元の人たちの出資で1956年に2代目が建設され、国内外から多くの観光客が訪れる大阪のシンボルです。

発表によりますと、運営会社の通天閣観光は今月27日に発行済み株式の70.8%を南海電鉄に売却し、子会社になることを決めました。

通天閣は来年の大阪・関西万博やインバウンド需要の拡大で来場者の増加が引き続き見込まれていますが、万博後を見据えた経営の安定化が課題になっていたということです。

一方、関西空港と大阪 ミナミの難波を結ぶ路線を持つ南海電鉄は、通天閣がある新世界など沿線のにぎわいの創出や再開発に力をいれています。

万博の開催を控える中、両社は乗車券と入場券がセットになった商品の販売を検討するなど、協業を通じて通天閣の周辺や大阪 ミナミの活性化につなげたいとしています。

通天閣で行った会見で運営会社の高井隆光社長は「同じ事業エリアでともに歩む南海とならエリアを一緒に活性化できると思い、子会社になることを決断した」と述べました。

また、南海電気鉄道の岡嶋信行社長は通天閣が今後も愛され続けるよう会社の経営資源を投入し、エリアの活性化に貢献したい」と述べました。

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