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中国とロシアが主導する上海協力機構の国防相会議が26日に開かれ、協力の強化を確認しました。ほぼ同じ時期に首脳会議が行われたNATO北大西洋条約機構に対抗するねらいもあるとみられます。

上海協力機構は中国とロシアが主導する安全保障や経済協力の枠組みで、26日、加盟国の国防相会議が中国東部の青島で開かれました。

中国国営の新華社通信によりますと、会議では、各国が戦略的な意思疎通を強化し実務的な協力を推し進め、地域の平和と安定をともに守っていくことで一致したということです。

ほぼ同じ時期に首脳会議が行われたNATOに対抗して存在感をアピールするねらいもあるとみられ、会議の中で中国の董軍国防相は「国際情勢が激動する今こそ、われわれが世界の安定に役割を果たすべきだ」と強調しました。

NATOは今回の首脳会議で、ロシアの脅威や軍備増強を続ける中国を念頭に、アメリカのトランプ大統領の要求に応じる形で加盟国が国防費を引き上げることで一致しました。

こうした動きについて中国国防省の報道官は26日の記者会見で、「NATOは冷戦の産物であり、各地で争いを引き起こすまさに戦争マシンだ。NATOが中国を口実にアジア太平洋地域に向かって東進することに断固反対する」と主張しました。

#中国(250627)

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