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「東京スカイツリー」でエレベーターが突然停止し、利用者20人が閉じ込められたトラブルで、運営会社は25日会見を開き、エレベーターの制御盤にあるヒューズが熱で切れたことが原因だと明らかにしました。再発防止策をとった上で、26日から営業を再開するとしています。

東京・墨田区にある「東京スカイツリー」では、22日に展望台に通じるエレベーターが地上およそ30メートルの高さで突然停止し、子ども2人を含む乗客20人が5時間半余りにわたって閉じ込められました。

運営会社は会見を開き、エレベーターの機械室にある制御盤のヒューズが熱で溶けて切れたことが原因だと明らかにしました。

エレベーターの本体と制御盤をつなぐ長さおよそ200メートルのケーブルが、本体の下に設置してある振動を抑える装置のローラー部分に巻き込まれ、配線が損傷したことでショートしヒューズが切れたということです。

ケーブルが巻き込まれた要因については、風の影響によるケーブルの揺れや、エレベーター本体の下にある装置のローラー部分に巻き込みを防ぐ保護カバーがなかったことなどをあげています。

その上で再発防止策について、装置のローラー部分に保護カバーを取り付けるなどとしています。

一方、今回のトラブルでは、エレベーター内の非常用のインターホンが作動しませんでしたが、この原因についてもケーブルの巻き込まれによって配線が損傷したためだとしています。

運営会社のマニュアルでは閉じ込めが発生し、近くの階に移動できない場合、隣のエレベーターを横付けして非常用の扉から利用者を移すことになっていましたが、今回は隣のエレベーターも制御盤のヒューズが切れて一時、停止したため、救助方法の検討に時間がかかったとしています。

会社は、閉じ込めがあったエレベーターについて、引き続き点検を行う一方、このほかのエレベーターについては異常は確認されなかったとして、26日午前10時から展望台の営業を再開するとしています。

運営会社「改めておわび」

東京スカイツリーを運営する「東武タワースカイツリー」の村山隆史取締役は「エレベーターの緊急停止により、ご乗車のお客さまや展望台内のお客さまに大変なご心労とご心配をおかけし、改めておわび申し上げます」と述べ、謝罪しました。

そのうえで「安全と安心を最優先し、国内外からの多くのお客さまにいつでも安心して来場いただけるよう努めていく」としています。

京都市はオーバーツーリズム対策として、市営バスの運賃を市民と観光客など市民以外で分けて、市民の運賃を最大200円安くする方針を明らかにしました。

これは京都市の松井孝治市長が25日、市議会の代表質問に対する答弁で明らかにしました。

それによりますと、現在、均一区間で230円としている市営バスの運賃を、市民は200円に、観光客など市民以外は350円から400円の間に設定する方針です。

観光客が集中して住民の暮らしに支障が出るオーバーツーリズム対策としての「二重運賃」で、市民は市民以外に比べて最大200円安い運賃となります。

2027年度中の導入を目指しています。

答弁で松井市長はオーバーツーリズムをめぐる課題について触れるとともに、「観光が市民生活の豊かさにつながっていることを実感いただけるよう、運賃を割り引きたい」と述べました。

京都市では、今月18日にマイナンバーと連携させた交通系ICカードで乗客が市民かどうかを識別する実証実験が行われるなど、導入に向けた取り組みが進められています。

松井市長は報道陣の取材に対し、「料金体系が2つあることを具体的に示して次のステップに移る段階に来た。条例改正も必要で、その後、国に審査していただいて実現したい」と述べました。

#アウトドア#交通(260225)

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