https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

【ガソリン値上げ再び! 大黒PAで若者たちの本音を聞く】

⛽️ 3月11日、ENEOSはガソリン卸売価格の26円引き上げを発表。高騰は一時的とはいえ、12〜18日間は続く見通し。150円台を切った喜びもつかの間、再び180~200円近くまで跳ね上がる勢いを見せている。

スプートニク特派員は近隣のスタンドで実情を確認後、日本ラリー女王お勧めの聖地・大黒パーキングエリアへ。若いドライバーたちにガソリン高騰の影響を直接取材した。

📹 動画でガソリンスタンドの価格表示、大黒PAの雰囲気、若者たちのリアルな反応をご覧ください!高騰時代をクルマ好きはどう生き抜く?🚗💨

イラン情勢を受けた原油先物価格の上昇を背景に、12日、店頭のガソリンが大幅に値上がりしました。

ガソリンスタンドの中には、レギュラーガソリン1リットルあたりの小売価格を196円に引き上げたところも。生活への影響が広がっています。

レギュラー1リットルあたり26円の引き上げも

大津市中心部にある、石油元売り最大手の系列のガソリンスタンドでは、「ガソリンの卸値を1リットルあたり26円引き上げる」という通知を受けて、11日の時点で170円だったレギュラーガソリン1リットルあたりの小売価格を、12日に196円に引き上げました。


国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、滋賀県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、今週月曜日の時点で161.3円でしたが、来週は大幅な値上がりとなる見通しです。

仕事の車で給油に訪れたドライバー
「きのうまではこんなに高くなかったので、きのう給油しておけばよかったです」

備蓄放出の方針発表後も NY原油 一時1バレル95ドル台に
政府は11日、原油の輸入が大幅に減るおそれがあるとして石油備蓄の放出を決めるとともに、ガソリン価格の急激な値上がりを避けるため1リットルあたり170円程度に抑える「激変緩和措置」を来週の出荷分から実施する方針です。

また、IEA=国際エネルギー機関の加盟32か国は協調して、過去最大規模となる4億バレルの石油備蓄を放出すると決めました。

一方で、11日のニューヨーク原油市場では、ホルムズ海峡の事実上の封鎖状態が長期化するとの懸念が再び広がり、国際的な取り引きの指標となるWTIの先物価格は一時1バレル=95ドル台まで上昇しました。

今後、原油やガソリン価格がどのように推移していくか注目されます。

漁船の燃料も “経験したことのない値上げ幅”

重油を燃料として使う沖合底びき網漁の漁船を所有する山口県下関市の水産会社からも、負担が増えることを心配する声が聞かれました。

下関市にある水産会社では、長崎県の対馬周辺などで沖合底びき網漁を行う漁船4隻を所有していて、燃料として使う「A重油」の費用は、1か月でおよそ1200万円に上ります。


会社によりますと、イラン情勢が緊迫化し、原油の安定的な確保が難しくなる可能性があるとして、燃料の仕入れ先から今月16日以降は1リットルあたり23.5円値上げするという通知が12日に届いたということです。

これまでに経験したことのない値上げ幅だということで、この価格で漁を1か月間行うと、燃料費だけで300万円ほど負担が増えるということです。

このため、なるべく近くの漁場に変更することや、船の速度を落として燃料を節約することを検討しているということです。

また、会社では、燃料だけでなく、発泡スチロールや漁具などの石油製品も今後値上がりすることを懸念しています。

水産会社 宮本洋平専務
「いい魚をとろうと思うと遠くの漁場まで行かないといけないし、価格転嫁も難しく、経営的にはかなり厳しい。不安定な状況が続くと商売が成り立たないので早く収束してほしい」

「コスト削減の手 尽くしている」不安募らせる銭湯

重油を燃料として使う銭湯では燃料費の上昇が負担となっています。

釧路市新栄町にある昭和16年創業の銭湯では、敷地内の井戸からくみ上げた地下水をボイラーで沸かし、浴槽のお湯にしています。

銭湯によりますと、ボイラーの燃料としてすべて重油を使用した場合の費用は、1か月の消費量、7000リットルあまりでおよそ70万円にのぼります。

この銭湯では、少しでも燃料費を削減しようと、5年ほど前から建設会社などの協力を得て、建物を解体した際に出る廃材や、市場で使われていた木製パレットなどの提供を受けてボイラーの燃料にしています。

最近は、イラン情勢による原油価格の高騰を受けて重油はほとんど使わず、ほぼすべて廃材を燃料としているということです。

今後、イラン情勢の動向によってはさらに原油価格が急騰する可能性もあり、電気代や消耗品などのコストにも影響が及ぶのではないかと不安を募らせています。

「栄湯」店主 平塚早苗さん
「原油価格が高騰すると、電気代や備品代もすべて上がります。コスト削減の手は尽くしていて、さらに原油価格が上がれば自分の給料を無くすしかありません」

アジアなどの航空会社は運賃値上げや運休も

航空燃料が値上がりしていることからアジアやオセアニアの航空会社では運賃の値上げや運休に踏み切る動きが広がっています。

▽オーストラリアの航空大手、カンタス航空は、中東情勢が燃料価格の変動に及ぼす影響を注視しているとしたうえで、この2週間で燃料費が150%上昇し、コストの増加につながっているとして今週から国際線の運賃を値上げすると発表しました。

▽ニュージーランド航空は今月16日から5月3日までの間の国内線と国際線で、全体の5%にあたるおよそ1100便を運休すると明らかにしました。

燃料価格が上昇してコストが増える中、需要が少ない時間帯などのフライトを運休することで運航を効率化するねらいがあり、すでに予約をしている人には別の便への振り替えなどを案内するとしています。

このほか、東南アジアの航空大手、タイ航空も今後、国際線や国内線の運賃を10%から15%引き上げる方針を示しています。

また、インドの航空大手、エア・インディアは、航空機の運賃に上乗せする燃油サーチャージを段階的に引き上げるとしていて、12日からインドと東南アジアやアフリカを結ぶ便で引き上げたほか、今後、インドと日本を結ぶ便でも引き上げる方針を示しています。

d1021.hatenadiary.jp

対イラン戦争の拡大は世界の航空便の運航を揺るがし、とりわけアジア-欧州路線に深刻な影響を及ぼしている。イースターの繁忙期を前に旅行者は運賃の急騰に直面している。

  調査会社シリウムのデータによると、2月28日の戦闘開始以降、中東地域では4万6000便超が欠航した。今月初めには世界の航空供給能力の最大10%が失われ、同業界にとって新型コロナウイルス禍以降で最大の衝撃となった。

  湾岸の空港閉鎖による急激な供給減を受け、一部主要路線の運賃が跳ね上がっている。ブルームバーグが12日時点のグーグル・フライトのデータを分析したところ、4月3-10日のシドニー-ロンドン往復便のエコノミークラス運賃は、この2週間で80%余り上昇。同路線のビジネスクラスは約40%高い水準となった。

  同期間のシンガポール-ロンドン往復エコノミー運賃は3倍近くに達している。運賃は湾岸の運休空港を経由しない便を対象に、グーグルが1回の乗り継ぎ、あるいは乗り継ぎなしで順位付けした最安値出発便を基準とした。

  キャセイパシフィック航空のシドニー-ロンドン往復ビジネスクラスは最高2万8000ドル(約445万円)で販売されている。今月31日出発、4月10日帰着の便で、ビジネスクラスが満席のため一部区間でファーストクラスとなる。同航空は4月の特定日に需要が特に強いと説明。ピーク時の高い搭乗率が一部客室クラスの運賃上昇につながっているとした。

  キャセイは発表資料で、「中東の主要な乗り継ぎ拠点で最近発生した混乱を受け、現在の運賃変動は利用者が代替ルートを優先していることによる短期的な需給不均衡を反映している」とコメントした。

  アルトン・アビエーション・コンサルタンシーでマネジングディレクターを務めるブライアン・テリー氏は、現在の価格水準について「前例がない」と語る。

  「航空便の需要はなお存在するが、一部路線では供給能力の最大半分が消えた。米同時多発テロ事件やパンデミック、ロシア上空の閉鎖、火山噴火などでも急騰は見られたが、今回ほどの需給不均衡はなかった」とテリー氏は述べた。

  英国に留学している21歳のインドネシア人学生、カイラ・グナワンさんが立てていた春休みの計画は消えた。ドバイ経由でジャカルタに帰省するつもりだったが、エミレーツ航空の便を取りやめた。中東情勢の緊迫化で直前に欠航となるリスクを避けたかったほか、同地域を迂回(うかい)するために3倍の運賃を支払うことも望まなかった。

  「家族をあまり心配させたくないので帰らない」とグナワンさんは語り、代わりに英国内を旅行する予定だという。「爆弾も怖い」と話した。

  影響は観光客にとどまらない。企業の出張も打撃を受けている。国際商業会議所(ICC)のシンガポール拠点幹部パメラ・マー氏は、今週末にドーハ経由でフランクフルトに向かう予定だったカタール航空の便を取りやめた。ドーハ発着の定期便は引き続き運休している。

  「今は全く予測不能で、出張計画は非常に複雑だ」とマー氏は語り、「航空券を購入できても、実際に飛ぶとは限らない」と漏らす。

  同氏は会議に間に合わせる可能性を高めるため、ルフトハンザ航空でミュンヘン経由の便を再予約し、25%高い運賃を支払った。ナイジェリアやチュニジアで今後予定されている会合に欧州から向かう最適なルートについても、通常は中東のハブ空港を経由するため頭を悩ませている。

  世界の航空・観光業がようやくコロナ禍前の水準に戻りつつあったタイミングで今回の混乱が発生した。ドバイやドーハ、アブダビといったハブ空港はアジアと欧州を結ぶ重要拠点としての地位を固めていた。

  また、変動の大きい原油価格も航空会社の収益を圧迫する。燃料費は営業コストの最大3分の1を占めることがあり、日本航空やエアアジアXなどアジア太平洋地域の航空会社は燃油サーチャージを導入している。

  コンサルティング会社ローランド・ベルガーによると、アジアと欧州を結ぶ航空需要の約3分の1、年間約4000万人が湾岸地域を経由する。多くの便が運航できない中、中東を迂回する路線では運賃が急騰し、一部の旅行者は市場から締め出されつつある。

  インド人向け旅行を手がけるノマド・トラベルズのアジェイ・プラカシュ最高経営責任者(CEO)は「業界や旅行者の心理は非常に暗い」と指摘。「運賃がとてつもなく高い。現時点ではあらゆる旅行を思いとどまらせている」と語る。

  プラカシュ氏によると、中堅企業を中心に問い合わせがここ数日で50%急減した。国際航空運送協会(IATA)によれば、インドは特に影響を受けており、同国発国際便の約40%が中東向けだ。

  それでも渡航を望む人々は、より近場を選ぶ傾向が強まっている。旅行データ分析会社チャイナ・トレーディング・デスクのスブラマニア・バット氏は、中国本土から中東への予約が前週比40%減少する一方、東南アジアへの短距離便の需要は増加しており、中国からタイへの週間予約が今月20%以上伸びていると明かす。

  一方で、混乱に耐えきれない人もいる。インド南部ベンガルールのアカンクシャ・アプールバさんは、今月1日出発の団体ツアーで初めてオマーンを訪れる予定だったが、地域紛争が激化。入国審査の長蛇の列の写真が同行予定者から送られてきたことや、家族の不安が高まったことを受け、直前でキャンセルした。

  アプールバさんは今後数カ月、旅行を控えるつもりだ。

原題:‘Horrendously High’ Fares, Bomb Fears Upend Spring Travel (1)(抜粋)

#アウトドア#交通(260312)

d1021.hatenadiary.jp