https://d1021.hatenadiary.jp/entries/2023/12/01 #日記モード
d1021の日誌
https://d1021.hatenadiary.com/entry/2023/12/01/200700
<12月の気温と服装>
— ウェザーニュース (@wni_jp) December 1, 2023
いよいよ今年も残すところあと1か月。11月は暖かい日が多かったものの、12月の市街地の平均気温は昼間でも10℃前後と、本格的な冬の寒さです。上着だけでなく冬用小物も上手に活用しつつ、しっかり寒さ対策をしてお過ごしください。https://t.co/CmUho2eV6l pic.twitter.com/BWGmppkQwA
ことしの新語・流行語大賞 「アレ(A.R.E.)」が年間大賞にhttps://t.co/AdpCkCxvgL #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
ことしの「新語・流行語大賞」が、1日、発表され、年間大賞には、ことしプロ野球で38年ぶりに日本一に輝いた阪神の岡田彰布監督が優勝を表現したことで話題となったことば、「アレ(A.R.E.)」が選ばれました。
目次
トップテンには「蛙化現象」「OSO18/アーバンベア」も「アレ(A.R.E.)」阪神 岡田監督“想像以上の反響”
ノミネートされた30の言葉はこちら
「新語・流行語大賞」は1年の間に話題になった出来事や発言、流行などの中からその年を代表することばを選ぶ賞で、1日はノミネートされた30のことばからことしのトップテンが発表されました。トップテンには「蛙化現象」「OSO18/アーバンベア」も
年間大賞には、ことしプロ野球で38年ぶり、2度目の日本一に輝いた阪神の岡田監督が、リーグ優勝を表現したことで話題となった「アレ(A.R.E.)」が選ばれました。トップテンには、同じ野球に関連したことばとして
▽WBC=ワールド・ベースボール・クラシックでヌートバー選手がこしょうひきを回す動きを模した「ペッパーミル・パフォーマンス」、
▽夏の甲子園やJリーグなどでコロナ禍から解禁された「4年ぶり/声出し応援」が入っています。
また、▽世界的な暑さや森林火災を受けた「地球沸騰化」。
▽SNSなどで募集されて犯罪に加担する「闇バイト」。
▽相次ぐクマの被害に関連した「OSO18/アーバンベア」。
▽「生成AI」。
▽ユニークなダンスが話題の4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」。
▽インターネットなどで将棋の対局を観戦して楽しむ「観る将」。
▽好意を持っている相手がふとしたきっかけで嫌になる「蛙化現象」が選ばれました。選考委員特別賞にはお笑い芸人のあのフレーズ
また、選考委員特別賞にはお笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんがイギリスのオーディション番組で披露して話題となったフレーズ、「I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」が選ばれています。《受賞者の声》
「アレ(A.R.E.)」阪神 岡田監督“想像以上の反響”
「ちょうど1年前に、15年ぶりにタイガースのユニフォームを着て、優勝のプレッシャーをはねのけるために『アレ』と言いました。もう1つは、『これを取って』というと手が届くが、『あちら』というと遠い感じがする。タイガースはこの3、4年、2位や3位で、もう少しで優勝なのに最終的には負けてしまっていました。そういう意味で『アレ』というのはもう少しで何かにたどりつくという意味が加味されると思いました。想像以上の反響もあって、リーグ優勝、日本一という結果が今回の賞に結びついたと思いますが、関西、スポーツ界の盛り上がりに少しでも貢献できてよかったと思います」「生成AI」落合陽一さん“どうやって使うか 決断が重要”
「生成AI」の受賞者は、2016年の終わり頃から生成AIの研究を始めたというメディアアーティストの落合陽一さんでした。落合さんは表彰式で「コンピューターの研究は、数学の研究から始まることが多いですが、生成AIが出てきて非常におもしろいのは画像やアプリケーションなどを作ったりすることが数学者の手を離れ、実際に作る人の手に渡ってきたことです。あらゆる人間が関わる知性にコンピューターが入ってきて、これから先ずっと生成AIはキーワードになっていくと思います。生成AIは知識をサポートしてくれますが決断の責任はとってくれないのでこの法体系や国際秩序の中でどうやって使うかの決断が非常に重要だと思います」と話していました。
「OSO18/アーバンベア」佐藤喜和教授 “非常に驚き”
クマの被害に関連した「OSO18/アーバンベア」の受賞者は、地域のクマをめぐる問題点や情報を交換し合っている「日本クマネットワーク」の代表で酪農学園大学の佐藤喜和教授でした。佐藤教授は表彰式で、「トップテンにクマに関する用語が選ばれて非常に驚きました。こうしたことばは決して望ましいものではないので、少しでも流行しないように、できるかぎりのことをしていきたいと考えています。クマの数が増えて人口が減少していくのが現在です。このままではクマの問題はますます大きくなると思います。今後も目をそらさずにこの問題を注視して適切な対策をとっていくことが重要で、特に国や地方自治体では単なるクマ問題とわい小化せずに、ぜひ部局横断で適切な予算の措置と専門人材の配置、そして専門人材の育成を進めていただきたい」と話していました。
去年は「村神様」 過去10年の年間大賞は
過去の流行語を見ると、その年の世相がわかります。10年分の年間大賞を振り返ってみます。▽去年、2022年は「村神様」でした。この年のプロ野球では、ヤクルトがセ・リーグで優勝し、村上宗隆選手が日本選手最多となる56本のホームランを打って三冠王に輝きました。
▽2021年は「リアル二刀流/ショータイム」でした。大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が投打の二刀流で活躍しました。
▽2020年は「3密」。新型コロナウイルスの感染拡大で「密閉・密集・密接」の3つの密を避けるよう呼びかけられました。
▽2019年は「ONE TEAM」。ラグビーワールドカップ日本大会で初めて決勝トーナメントに進出した日本代表のスローガンです。
▽2018年は「そだねー」。ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得したカーリング女子。メンバーが試合の中で使いました。
▽2017年は「インスタ映え」。SNSのインスタグラムに投稿するためスマートフォンなどで写真を見栄えよく撮影すること。「忖度(そんたく)」も選ばれ、他人の気持ちを推しはかるという意味で、国有地の払い下げなどをきっかけにさまざまな場面で使われました。
▽2016年は「神ってる」。プロ野球でセ・リーグ優勝を果たした広島の当時の緒方監督が発したことばで、選手の活躍ぶりを象徴しています。
▽2015年は「トリプルスリー」。プロ野球、ソフトバンクの柳田悠岐選手と、ヤクルトの山田哲人選手が打率3割、ホームラン30本、30盗塁をそろって達成しました。「爆買い」も海外からの旅行客が日本で大量に買い物をすることを指すことばとして選ばれました。
▽2014年は「集団的自衛権」。従来の憲法解釈を変更し、行使容認の閣議決定が行われました。この年にブレークしたお笑い女性コンビのセリフ「ダメよ~ダメダメ」も選ばれました。
▽2013年は4つ選ばれました。「今でしょ!」は大手予備校講師の林修さんの名言です。「じぇじぇじぇ」は東日本大震災の被災地を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で驚きを表す方言として使われました。「倍返し」は人気テレビドラマ「半沢直樹」で堺雅人さんが演じる主人公が使った決めゼリフです。「お・も・て・な・し」は東京オリンピック・パラリンピックの招致活動でプレゼンターをつとめた滝川クリステルさんが使いました。
#阪神優勝(「新語・流行語大賞」年間大賞:「アレ(A.R.E.)」)
【『アレ』流行語大賞で、阪神ファンは早くも「来年は“アレンパ”が大賞」声殺到】https://t.co/za6ibsbvUF #プロ野球 #岡田彰布 #流行語大賞 #監督 #阪神タイガース #女性自身[@jisinjp]
— 女性自身【公式・光文社】 (@jisinjp) December 1, 2023
「11月25日放送の『せやねん』(毎日放送)で佐藤輝明選手(24)が来年の目標を聞かれ、『頑張って“アレンパ(連覇)”を達成したいと思います!』と発言しました。
これ対して、岡田監督は11月29日に開かれた日本一・リーグ優勝祝賀会の場で、『佐藤はええこと言いましたね。“アレンパ”って、本当、ビックリしたですね。まさか佐藤の口からね、そういうすごい言葉が出てくるとは思わなかったですけど、今年一番、本当によかった』と冗談交じりに感心していました」
阪神 岡田監督 座右の銘を『球道一筋』に 日本一達成を機にhttps://t.co/yuvOP2quoS #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
プロ野球、阪神の岡田彰布監督は日本一を成し遂げたことを機に、およそ19年前から心の支えにしていた座右の銘を新年に合わせて「道一筋」から『球道一筋』ということばに変えることを決めました。
岡田監督の座右の銘は現役時代に「有言実行」、2004年に阪神で初めて監督を務めてからは「道一筋」にしていて、ファンにサインを求められた際に色紙に書くなどしてきました。
ことし3月、筆書祈願で訪れた兵庫県西宮市の神社の絵馬には「道一筋」と書かれています。
このことばは、阪神一筋で通算222勝を挙げ「2代目ミスタータイガース」と呼ばれ、子どものころから尊敬していた村山実さんが色紙に記していた「球道一筋」がきっかけでした。
当時、岡田監督は「球道一筋」を座右の銘とはしませんでしたが、その理由について「球」のヘンに「王」の文字が入っていたため『新米監督で、日本一になっていない自分にはおこがましいと思ったからだ』と説明しました。
今シーズン、阪神が38年ぶりの日本一を成し遂げたことを機に岡田監督は11月、およそ19年間にわたって親しんできた座右の銘を2024年1月から『球道一筋』に変えると明かしていました。
岡田監督は「日本一になったら『球』をつけようと思っていた。やっと実現できた。区切りよく、新年から変えようと思っている」と感慨深い様子で話していました。
#阪神優勝(岡田彰布監督・座右の銘:「有言実行」→「道一筋」→「球道一筋」)
新しい動画アップしました!✨↓
— アマンディーヌ🇫🇷 (@bonsoiramandine) December 1, 2023
【初来日】フランス人が日本の床屋へ行った結果...ありえないサービスの連続に驚く!https://t.co/VBF98soMHD pic.twitter.com/KWUJpSz8O5
#ボンソワールTV(『来日密着企画の第一弾』・フランスの大学生・鈴木床屋)
#ボンソワールTV(『来日密着企画の第一弾』・フランスの大学生・小松まぐろ専門店)
【遠距離で結婚生活】
— NEWSポストセブン (@news_postseven) December 1, 2023
NHK『ニュースウオッチ9』吉岡真央アナが「極秘結婚」していた
お相手は高知放送局時代の「穏やかな先輩局員」https://t.co/89i6XkWTX9
「東京に異動した2022年時点ですでに結婚していたそうです。
現在ふたりは遠距離での結婚生活を送っています」(NHK関係者)#吉岡真央
#吉岡真央(東京に異動した2022年時点で高知放送局先輩局員とすでに結婚していた)
#探偵ナイトスクープ pic.twitter.com/i0srUvDz7R
— 増田紗織(ABCアナウンサー) (@saorimasuda_) December 1, 2023
#テレビ
ジャニーズ性加害問題 「SMILE-UP.」が23人に補償金支払いhttps://t.co/9QvCwsuLYH #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
ジャニー喜多川氏による性加害問題で、ジャニーズ事務所から社名を変更した「SMILE-UP.」は、被害を申告した23人に、30日までに補償金を支払ったとして、補償を開始したことを明らかにしました。
ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、「SMILE-UP.」=旧ジャニーズ事務所は、補償に向けて設置した「被害者救済委員会」が事実確認などを終えた35人に、補償金額を提示したことを明らかにしています。
会社側がその後の状況を公表し、11月30日までに30人から補償内容に同意すると連絡を受け、このうち23人に補償金の支払いを終えたと明らかにしました。
残る5人については「補償内容について検討いただいている」とした一方、12月1日までに救済委員会から新たに23人に補償金額の提示が行われたとしています。
補償の内容については明らかにされていませんが、会社は11月20日の時点で834人から被害の申し出があったとしていて、今後も順次、連絡されるとしています。
現時点で旧ジャニーズ事務所の在籍確認がされていない人については、会社側から追加の資料提出やヒアリングを依頼して個別に対応していくとしています。
あわせて「被害者救済委員会」は、補償金額の算定に関する考え方を公表し、この中では被害者が生育途中の少年で、性的搾取の状態に置かれていた人もいたなど、ジャニー喜多川氏の性加害の特徴や特殊性、海外での事例も踏まえ算定したとしました。
会社は「おわびと被害救済には長い道のりが待ち構える中、定期的に補償や再発防止策の進捗(しんちょく)状況を報告していく」としています。
被害訴える橋田康さん “示された補償案に合意意向”
被害を訴えている元所属タレントの橋田康さんは「SMILE-UP.」=旧ジャニーズ事務所から示された補償案について合意の意向を伝えたとしています。橋田さんは、会社が設置した「被害者救済委員会」が35人に補償金額の提示を始めた11月22日に補償案を提示され、後日、合意の意向を伝えたということです。
支払いはまだだということで、補償金額は明らかにできないとしたうえで「金額の面で戦わないという姿勢で話しており、そこにこだわりはなかったが、ヒアリングの時に一般的な被害者補償の水準より高く考えないといけないのではと伝えており、提示された内容を見るとそのことを考慮し、しっかり考えてくれたのではないかと思った」と心境を明かしました。
そのうえで「告白してから本当にきつかったが、なかなか動かない大きな山が動いたと実感しているので、一人一人にまっすぐ向かい合ってくれたらと思う。まだ補償救済の序盤であり、今は丁寧に慎重にやっているがどこで何が変わるのかわからないので、今後も注視し続けながら、本当の救済につながっていくのか考え、発信したい」と話していました。
一方、被害を申し出た人は、11月20日の時点で834人に上っていることに「本当に被害に遭った方がすごく待たされてしまう状況は避けなくてはいけないと思う。補償の進捗状況がどうなっているのか会社側が可視化していくことが重要だ」と話していました。
被害者救済委員会「補償金額算定に関する考え方」
被害の申告の受け付けや、ヒアリングを行い補償内容を検討している「被害者救済委員会」が公表した「補償金額算定に関する考え方」の内容です。この中では、被害者たちへの聞き取り内容からジャニー喜多川氏による性加害の特徴や特殊性を6つの項目で説明しています。
具体的には
▽被害者が生育途上にある少年たちであること
▽性的経験がなく人生における初めての性的経験がジャニー喜多川氏による加害行為であった人が大半を占めていること。▽芸能界での活躍や飛躍、芸能活動の継続のためにやむなく受け入れていたこと
▽数年にわたって関係を強いられ、いわば『性的搾取』という状態に置かれていた人も少なくなかったこと。そして、
▽ジャニー喜多川氏による性加害は少年らの間で共通認識が形成されていたにもかかわらず、事務所の関係者に助けを求められない状況で
▽被害者らのその後の生活に程度の違いはあるものの深刻な影響を及ぼしているとみられることを挙げています。救済委員会は、長い人生でその影響のすべてがジャニー喜多川氏の加害行為に帰せられるものではないとしつつも「被害者救済の観点から厳密な立証を求めず、『法を超えた』賠償をする観点からも、少なからずその影響があるものとして慰謝料算定するものと考えた」としています。
こうした特徴や特殊性を踏まえ、救済委員会は
▽加害行為の状況や期間、頻度、被害に遭ったときの年齢などを考慮した「被害の程度や凄惨(せいさん)さ」に加え
▽その後の生活や人生におよぼした後遺障害などの影響についても算定したとし、イギリスの公共放送BBCのキャスターの性加害事案など海外での事例も参照して、補償金額を算定したとしています。
#ジャニーズ性被害問題(「SMILE-UP.」=旧ジャニーズ事務所「30人から補償内容に同意すると連絡を受け、このうち23人に補償金の支払いを終えた」)
#ジャニーズ性被害問題(「被害者救済委員会」>「補償金額算定に関する考え方」>「ジャニー喜多川氏による性加害の特徴や特殊性」)
#ジャニーズ性被害問題(「SMILE-UP.」=旧ジャニーズ事務所「834人から申し出があった」「35人に対し、22日に補償金額について提示を始めた」)
#色地獄
#芸能班
#LGBT
#エンタメ
滝山病院 書類送検された当時の院長と所沢市職員ら8人を不起訴https://t.co/Kt0OwxuUlh #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
埼玉県所沢市の男性患者を家族の同意なく、東京 八王子市の精神科病院「滝山病院」に入院させたなどとして書類送検された所沢市の職員らや病院の当時の院長について、検察は不起訴にしました。
所沢市の職員ら7人と滝山病院の当時の院長の合わせて8人は2018年にうその文書を作成して、家族の同意を得ないまま、所沢市の50代の男性患者を入院させたうえ、長期間退院できなくしたとして、虚偽有印公文書作成などの疑いでことし8月に書類送検されました。
8人について、さいたま地方検察庁川越支部は11月30日付けで不起訴にしました。
検察は不起訴にした理由を明らかにしていません。
#法律(精神科病院「滝山病院」・所沢市職員ら/当時の院長・虚偽有印公文書作成罪など)
なかなか料理上手な👨🏻🍳 pic.twitter.com/AwnRSVB8MQ
— クーピーチャンネルのクピ子 (@kupipo_sheep) December 1, 2023
團十郎親子で「顔見世」 師走入り、南座で開幕 10歳新之助「外郎売」に沸く https://t.co/i0jf5rdfEe
— 京都新聞 (@kyoto_np) December 1, 2023
元明石市長・泉房穂と元朝日新聞政治部記者がすべてを明かした…「エリート記者」たちのヤバすぎる実態 : https://t.co/1dYdIMgHSD #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) November 30, 2023
鮫島 私も朝日新聞に長くいましたけれど、病理の根本原因は明らかで、新聞社の古い「縦割り」制。これに尽きる。これが弊害になって、新聞社の命であるはずの報道を歪めてしまっている。
泉 ほう、縦割りですか。
鮫島 ええ、よく何らかの分野の「専門記者」とか、偉そうな肩書が付いてる記者がいるじゃないですか。これが魔の手でね。新聞社の言う「専門」ほどいい加減なものはない。
種明かしをすると、子育てや社会保障の専門を名乗っている記者は、単に厚生労働省と仲良しなだけ。厚労省の役人に知り合いがたくさんいれば、「私は社会保障の専門記者だ」と会社内外で威張るわけです。
外務省や防衛省に知り合いが多ければ「私は外交防衛の専門記者だ」となるし、経済の専門記者は財務省と金融庁に知り合いがいっぱいいる。ただそれだけにすぎないのですが、問題はその省庁にいる「お友達」が言ってることを、自称・専門記者が疑いもせずにそのまま書いてしまうこと。すぐ役人に騙されるんです。役人のほうは、利用しようと思って付き合ってるだけのことが多い。
鮫島 大手の新聞社は、いまだこういった「縦割り」で動いていて、国民目線で社会を横から串刺しにして見る、ということが全くできない。だから、「防衛力強化よりも少子化対策のほうが重要だ」という横断的な視点から論評できないのです。
「国民みんなの幸せのために何が最善か」という観点でジャーナリズムをやっている人は今の新聞社では少数派です。そこに、泉さんが感じる違和感の原因があるように思います。
みんな、自分がいる「縦」の枠組みの中でだけ生きてるんです。だからコロナ対策の報道も腰が引けてしまう。厚労省や感染症の専門家に気に入られることが専門記者としての地位を高めると思っているから、常に官僚や専門家の言いなりになる。
本来ジャーナリストは専門家である必要なんかない。専門家に知識で負けてても構わない。権力を監視するプロなんだから。庶民の代表として、知識がなくても堂々と「わかりません、説明してください」と問うのが、本当のジャーナリストです。
鮫島 私は2021年に退社するまで25年以上朝日新聞にいましたから、記者の質がどんどん低下していくのを目の当たりにしてきました。政治報道で言えば、本気で政治家に怒ったり、「国民のためにこういう政策をやるべきだ」と思っている記者が、ほとんどいなくなってしまったんですね。
残念ながら、朝日新聞の記者の8割以上は、そもそもやりたいことがないし、保身しか考えていない。「自分が出世したい」とか、「社内の立場を守りたい」と考える人たちにとっては、抗議がくるような原稿はリスクでしかないんです。本当に訴えたいことがあればリスクを背負ってでも闘うはずですが、そもそも伝えたいことがないから、リスクを負う勇気も持てない。
#泉房穂 (鮫島浩 「『専門記者』は省庁に知り合いがたくさんいるだけ」「大手の新聞社は『縦割り』で動いていて国民目線で社会を横から串刺しにして見るということが全くできない」)
ド田舎で育った元明石市長が東大に入学していきなり驚愕した理由 : https://t.co/0cXsnTnfhy #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) November 30, 2023
泉 私なんか18歳までド田舎育ちですやん。それで東大入って最初に驚いたことは、みんな全然頭が良くないこと。ビックリしました。脳みそが動いてないんです。
過去問をいっぱい解いてきたから、処理能力は高いです。でも、自分の目で見て、耳で聞いて、脳みそを動かすことができない。単に上手に作業してるだけ。上手に作業して誤魔化すのが上手なんです。そういう人たちが、こぞって財務省とか厚労省に行っている。
彼らは、受験を突破する技術は高いかもしれないけど、それを賢さとは言わないでしょ。賢さが何かというと、本質を見抜く力、時代を切り開く力です。彼らにそれがあるかといったら、全員が全員とは言いませんが、ほとんどありません。
鮫島 私はそんなに必死で勉強したわけじゃないけど、国家公務員Ⅰ種の1次筆記試験に受かってるんです。その話を財務省とかの役人にすると、平静を装ってるけど嫌がっているのがわかります。
泉 キャリア官僚になるための、世間では「難関」と言われる試験ですからね。
鮫島 ええ。なぜ記者が権力に弱くなってしまったかというと。実は、東大から記者になった人が、朝日新聞にいっぱいいるんですよ。彼らは、大学時代の成績で、大蔵省に行った人に負けている。最初から引け目があるんです。外交官になりたいけどなれないから記者になった。大蔵省に入りたいけど入れないから記者になった。大学院に残ったけど学者になれなかったから記者になった。そのようなコンプレックスを持った記者がゴロゴロいますよ。
医師を取材する科学部の記者だって、医師になりたかったけれどなれず、でも理科系にいたから科学部の記者になった、という人が多いです。そういう記者は医師にペコペコして、「自分は馬鹿と思われたくない」一心でゴマをする。「僕はよくわかっているから認めてください」という姿勢で取材をするから、医師の言ってることを垂れ流す。
#泉房穂「東大入って最初に驚いたことは、みんな全然頭が良くないこと」
「ネットがテレビのウソを暴いてくれる時代だから、私は市長を続けられた」――泉房穂の大胆予言「このままではオールドメディアは死滅する」 : https://t.co/H7Pot0tPrU #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) November 30, 2023
泉 やはり吉本興業と組んでいるのは強いでしょう。吉本のトップが維新支持だから、吉本芸人はテレビでやたら維新のことを褒めますやん。吉本の関係者と食事すると「泉さんに維新を批判されたら困ります」と言われますもん。
鮫島 大阪市長、大阪府知事と大阪のポストを維新が取ったことが大きい。
泉 大きいと思いますね。まあ、維新を政党としてどう見るかは評価が分かれますが、それまでの「ザ・自民党政治」からの転換を図り、古い政治vs.新しい政治という構図を作った。そこが、テレビ的にも見せやすかったのでしょう。
鮫島 泉さんも私と同様にジャーナリズムの世界に身を置いていたので、インターネットがどう情報伝達のあり方を変えたか、注意深く観察しているのだと思います。
いまは明らかに、権力者と仲良くなって情報を取るという、昭和の取材手法が通用する時代ではありません。それよりも、ジャーナリスト自身が発信者として影響力を持って、情報を引き寄せる時代になっている。
自分の感性を研ぎ澄ませて、問題意識をバーンと世に発信する。そうすると、見ている人が「この人ならわかってくれる。この人に聞いてもらいたい」と思って情報を提供する。いま求められているのは、磁石のように情報を吸い寄せる力。
発信力がないと情報が集まらない時代になっています。
泉 同感です。自分がツイッターをやっていて実感するのは、やっぱり受け手はよく見ているということ。私の強みは、現職の明石市長として実際にやったこと、その実績なんです。抽象的な話ではなくて、「明石ではこうやりました。そしたらこんな結果になりました」と実績で語る。情報の受け手は、欠点も含めて発信者のトータルの人格を見ている。その中で、情報の信用度も測るわけですが、何よりも説得力を持つのは「実績」や「結果」だと実感しています。
鮫島 さらに言えば、自分をさらけ出すことでようやく信用されるんです。「自分はこういう価値観で社会を見ている」とさらけ出した上で、だからこの問題を自分はこう考える、というところまでパッケージで示さないと信用は得られません。新聞が「客観中立」と言いながら両論併記しかしないのは、自分の立場を鮮明にして批判されるのを恐れているからですよ。だいたい何を取材するのか、どの記事を大きくするのかと判断する時点で「主観」が入っているんです。それを誤魔化して、安全地帯から「客観中立」なんて言う新聞が信用されるはずがない。
泉 テレビや新聞の「客観中立」というウソは、ネットメディアの登場により、完全にバレてしまいましたよね。でも中にいる人たちはなかなか変わろうとしない。
鮫島 それも保身ですよ。いままで通りやったほうが楽だ、俺はそれで逃げ切れる、と思っている人たちが経営の中枢にいるからです。
#泉房穂「吉本のトップが維新支持」
#泉房穂 (鮫島浩 「『自分はこういう価値観で社会を見ている』とさらけ出した上で、だからこの問題を自分はこう考える、というところまでパッケージで示さないと信用は得られません」)
#アウトドア#交通
還付金詐欺の疑いで逮捕 駅コインロッカーでカード受け渡しかhttps://t.co/54HqhRga9T #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2023
「医療費の還付金を受けられる」という、うその電話で、80代の男性から現金をだまし取ったなどとして、24歳の容疑者が逮捕されました。現金の引き出し役の「出し子」とみられ、容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということです。
逮捕されたのは住所不定の無職の名倉広樹 容疑者(24)です。
警視庁によりますと、ことし9月、東京 調布市の80代の男性の自宅に市役所の職員をかたって電話をかけ、「医療費の還付金を受けられる」などとうそを言って、93万円を振り込ませたなどとして詐欺などの疑いが持たれています。
容疑者は現金の引き出し役の「出し子」とみられ、振り込まれた口座のキャッシュカードで46万円を引き出していたということです。
ことし10月、東京 大田区のJR蒲田駅の改札の中にあるコインロッカーの近くで不審な動きをしていたことから警察官が職務質問したところ、およそ50枚の他人名義のキャッシュカードを持っていたことがわかり、逮捕されていたということです。
容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということで、警視庁はグループの実態を調べることにしています。
容疑者が容疑を認めているかどうかは明らかにしていません。
来年1月~4月の食品値上げ ことしに比べ大幅減の見通しhttps://t.co/0qTlo8cxPp #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 30, 2023
国内の主な食品メーカー195社を対象に、帝国データバンクが30日時点で各社の公表に基づき調査したところ、2024年1月から4月までの間に値上げが予定されている食品は合わせて1596品目となりました。
これは2022年の同じ時期の6785品目から76.4%の減少となります。
原材料価格の上昇が落ち着いたことや、消費者の節約志向の高まりなどを受けて、ことし夏以降の減少傾向が続くことが理由だとみています。
ただ、調査会社は、円安の長期化や物流費などの上昇が続く中、2024年後半にかけて断続的な値上げが行われる可能性もあるとしていて、各社の値上げの動きがどのようになるかが焦点となります。
一方、12月の予定も含めたことし1年間の値上げの品目数は合わせて3万2395となり、2022年の1年間と比べて25.7%の増加となっています。
#値上げ(食品・23年:22年比25.7%増加・24年1月~4月:22年比76.4%減少)
#食事#おやつ