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月10日「気を養う」

「気を養う」ことには曾国藩は驚くべき綿密な工夫を積んでいた。彼は気を養うために、気を丹田に蔵むるにつとめた。人に対していうべからざることをしないと誓った。これかって宋の名臣・可断光の心行であった。
習字もまた彼にとって養気の一端であったらしい。彼は食事の後しばらくは字を習うことにしていた。実際私たちでも、静かに机に対して滑かに墨を磨り下すときは、不思議に心意識の沈静するを覚える。彼も必ずこの間において大いに自得するところがあったのであろう。

百朝集その71.秋の思

秋の夜を 寝られぬ人の 尊さよ(新六「発句五百題」)

秋の色の 白きはこれか 今朝の露(正俊「明題集」)

秋光の しみ入る土を 耕せる(川口進(現代))

思ふことさしてそれとはなけれども 秋の夕を心にぞ問ふ(宮内卿『新古今集』)

古より秋に逢えば寂寥を悲しむ
我は言ふ秋日・春朝にまさると
晴空一鶴 雲を排して上る
すなはち詩情を引いて碧霄(へきしょう)に到る
(劉禹錫「秋思」)

「経書を読むは」

経書を読むは即ち我が心を読むなり
我が心を読むは即ち天を読むなり
(佐藤一齋・言志耋録)

経書は実生活の注脚として読むべきだが、それは世故を積むこと、齢を重ねること、世の辛苦を嘗めることが大切だ。
そこで若い者は史書を読むこと、人物を研究して経史を一如にすることを心掛けねばならぬ。
(瓠堂随聞記)

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#テレビ

「健康診断で早期発見して早期治療することが善で健康の肝」と長年思わされてきたが、実は健康診断で早期発見して早期治療することで寿命が伸びることはないという事実がエビデンスで示される新書。自分は自営になってから健康診断は面倒で20年近く受けておらず、家族から心配されるが、この本を渡して読んでもらおうと思う。ので、紙の本で購入しておいた。

鳥集 徹(著)『本当はいらない医療」
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この著書は、真面目に色々な臨床試験の結果・論文が引用されていて、気になる薬剤についての元論文をチェックすることもできる。自分はコロナ騒動時に医学論文を大量に読んで論文を読むことは苦ではなくなったが、世間の多くの人に論文を批判的に読めるようになることを求めたいとは思わない。

しかし、中学生にも持って欲しい常識・一般教養として、多くの人が製薬企業の視点で考えられるようになって欲しいとは自分は思う。製薬企業の視点に立てば、患者数が少ない難病の研究開発に大金を投じるより、症状でなく測定値で一般的な疾病(コモン・ディシーズ)の予備軍を定義して、健康診断を受けさせて、要投薬対象を拡大する活動の方が数百倍は投資対効果が高い。高血圧の定義の基準値を着々と下げ、高齢者の半数近くが降圧剤の対象となるように市場を拡大する。骨粗鬆症という昔は認知されていなかった疾病を創出し、骨密度を測定して、生活に特に問題がない人も投薬対象にして市場を拡大する。

この視点を持てれば、コロナワクチンのような医療詐欺に引っかかる確率は激減するだろう。

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#食事#おやつ