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タカラジェンヌ「入試」大改革

 新入試制度では1次で声楽、バレエの実技を廃止して面接のみとし、合格者数は約120人から約400人に増加。さらに2次は合格者数こそ現行と同じ40人だが、当日配られた譜面を歌う伝統の試験「新曲視唱」を廃止。代わって事前に課題曲を発表して声量や声質を審査するほか、舞踊も技術面より、身体的能力を重視する。

 同校は受験生離れの原因のひとつに、受験準備のための民間スクールの存在があると分析。厳しいレッスンを積まなければ入学できないという「敷居の高さ」が、受験回避につながっていると考えた。

 スクール関係者は「将来性や素質を重視するという新制度は、厳しい環境に身を置こうとする若者の志を失わせるだけだ」と、名門校の変革を、厳しい目で見つめている。

 宝塚歌劇に詳しい演劇コラムニストの石井啓夫さんの話「近年、完成度の高い受験生を宝塚音楽学校に入学させても歌劇の大スターは誕生していない。受験時に歌もダンスも下手だった鳳蘭がトップスターに成長した例があるように、今回の素質を重視した改革は、本来あるべき受験の姿に戻ったともいえるし、今後潜在的な受験者数も伸びる可能性がある。一方で民間スクールは、技術があってもスターになれるわけではない、という芸能の前提を理解すべきだろう」

【争点を聞く】優越的地位の乱用、絶対に許さない!

 日本では特に、大規模小売りの問題をはじめ、優越的地位の乱用が目に余ります。自分の努力、やり方だけで安い価格を提供しているのではなくて、納入業者をいじめることによって安く販売している事例が多い。安く売れば消費者は喜びますが、“納入業者いじめ”で安くすることは、競争のあり方としておかしいと思います。

 米国でも日本的な泣き寝入りはあると思いますが、日本ほど社会的な問題にはならない。なぜなら、不当なことをされた被害者は多くの場合、裁判所に訴えるからです。日本のように「長年の商慣習でございます」なんて言って、泣き寝入りすることは少ない。

 しかし、多くの中小企業は、「いやいや、とても自分の名前は名乗れない」と訴えることを尻込みします。「名乗ったら、取引を止められてしまう」と。だから、政治家や商工会議所などに泣きついてくるわけです。結局、日本の場合では「公取委が何とかして取り締まってください」となる。

 しかし、市場支配的地位の乱用(排除型私的独占)や優越的地位の乱用は、本当にそれが国民経済に悪影響を与えているのかどうか、本当に競争を制限しているのかどうか、という見極めが大事になります。そういう意味では、今まで以上に高度な判断が必要になります。

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「法令遵守」で危機に陥った不二家

 不二家では、集乳缶で搬送される原料牛乳は加熱工程を経る商品にだけ使用し、最終的には菌検査を行って安全性を確認しており、仮に消費期限を1日過ぎたものを使用したとしても、安全性、品質には影響はなかった。それを原料として使用したのは「形式的なコンプライアンス違反」に過ぎなかった。

 そして、「雪印の二の舞」という表現は、不二家の内部者が考えた言葉ではなく、同社が業務の全面見直しのために委託した外部コンサルタント会社のスタッフが考え、不二家の経営陣も加わった会議の場にいきなり提出されたものだった。

首相懇談詳報(1) 内閣改造は「白紙、それ以外になし、白紙!」

財政規律を守るために2200億円が絶対かといわれれば必ずしもそうではないが、しかし、やっぱり象徴的な存在であることは重く受け止めないといけない。世の中の人に誤解を与えてはいけない、ということがある。なので、この扱いは慎重でなければいけないということだ。

要するに、将来につけ回しをするかどうかという問題だ。それをしないための一つのタガみたいな役割を果たしている。

首相懇談詳報(2) コメ減反政策で「需要がないから減反する。1杯を2杯、2杯を3杯、1回を3回食べる。コメ食おう!」

減反…、だから需要が増えればね。需要が増えれば減反なんかしてられないというところが出てくる。あくまでも需給関係だ。需給関係。それは皆さんがさぁ、1杯を2杯、2杯を3杯、1回を3回食べるとかすれば、随分変わると思う。そうすれば、結果として自給率も上がる。減反も減らすことができる。需要があって初めてできることだ。需要がないから減反する。コメ食おう!」

日本は自ら過去謝罪を 李大統領

「『謝罪しろ』『謝罪しろ』と言って無理強いする謝罪は100回聞いても本当の謝罪ではない」と指摘。同時に、過去を問い詰めて「けんか」をするつもりはなく「日本とも真の協力を通じて共同繁栄しなければならない」