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【土・日曜日に書く】論説委員・石川水穂 GHQ焚書の一端明るみに

 戦後、GHQ(連合国軍総司令部)が戦前・戦中の日本の書物を没収した「焚書(ふんしょ)」に日本の著名な3人の学者がかかわっていたことが、評論家の西尾幹二氏の研究で明らかになり、今月17日に発売された西尾氏の著書「GHQ焚書図書開封」(徳間書店)にその研究結果が詳しく書かれている。

 3人は、刑法学者の牧野英一氏と社会学者の尾高邦雄氏、倫理学者の金子武蔵氏である。

 西尾氏はこれらの文献から、次のように推定した。

 まず、GHQから政府を通して東大に協力要請があり、文学部に委員会が設けられた後、金子、尾高の2人の助教授が指名された。2人はやがて帝国図書館に呼ばれ、専門委員として、出版物追放のための小委員会に加わった。小委員会での結論を受け、牧野氏が首相官邸での本委員会で没収の決裁を行っていたのではないか。

 「焚書」とは別に、GHQが行った新聞や雑誌に対する「検閲」の実態は、江藤淳氏の「閉された言語空間」(平成元年、文芸春秋刊)で明らかにされた。

「重要な秋、決断の秋」中川秀直元自民党幹事長

「来たる秋は次なる衆院選をにらみ、いくつかの決断をしなければならない重要な秋になる。決断の秋だ」

「日本中に『いい加減にしろ』という空気が蔓延(まんえん)している。自民党が改革政党であることを来年度予算に組み込めば堂々と次期衆院選は戦える」

ファン、ファン、ファン♪ヽ(^。^)ノ

「パソコンつけてるだけで、ほぼ一年中暖房はいらないね〜。雪が降った日とかに、ハロゲンヒーターつけるくらいかな? ネットが24時間接続になってから、結構そーゆー人多いんじゃないかな〜? まあ、アタシが暑がりってのもあるんだけどね」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080206#1202257618

マーケティング・ゼロ 第28回:オリンピック水着騒動に見た、国際ルールを超えるチカラ

 まず、日本人。ルールはもちろん守るもの、だからその中で考えを巡らす。一方、ガイジンは、ルールは誰かが作ったものだから、悪いところがあれば変える方がいいと考える。また、時代が変わればルールも変わらなければならない、と当たり前に思っている。もちろん、日本人だって百も承知です。

 しかし、スピード社はそうは考えなかった。国際水連のルールに対応するのではなく、水着開発のObjective(目的)は何かと考えたに違いありません。

欧米人の好む、Framework(フレームワーク)という考え方です。

 まあ、当たり前といえばそうですが、こうやってフレームワークを明文化して仕事を進めるのが欧米流です。ちょっと面倒くさいのですが、ブレークスルーの原動力にはなります。

社説1 功よりも罪が目立ったねじれ国会(6/21)

与野党が問題意識を共有し、成立させる意欲があれば、ねじれ国会でも法案処理が進むことを実証した。

通常国会閉幕 政争ばかりの国会はご免だ(6月21日付・読売社説)
【主張】通常国会閉幕 国政停滞の責任自覚せよ

民主党が極めて無原則な対応をみせた。

民主党の消極姿勢が背景にあるのは残念だ。

グリーンピース 手段を選ばぬ「正義」とは(6月21日付・読売社説)

 警察でも捜索令状がないとできない、度を越した行為だ。だが、オランダにあるグリーンピース本部は、今回の逮捕を不当とする声明を出し、釈放運動に対する募金を呼びかけ始めた。

 海上保安庁は、威力業務妨害容疑などでの立件も視野に捜査に入っている。「正義」を掲げる不法行為を許さないためにも、徹底した捜査が必要だろう。

【竹内薫の科学・時事放談】常用漢字

ひらがなとカタカナと漢字の比率も、ようするに書き手のバランス感覚なのであり、常用漢字のようなお仕着せの基準により左右されるべきものではない。

産経新聞ほど、ルビをうまく活用している新聞も珍しい。

本当に国語の将来を考えるのであれば、教科書や新聞で、どんどん難しい漢字を使ったほうがいい。ただし、きちんと「ルビ」を振ることだけは忘れずに。

最後のところは産経の年来の主張。

衆院選は来春の予算成立後 自民・中川元幹事長

民主党の審議拒否で来年度予算案、関連法案の成立は来年5、6月までかかるかもしれない。『改革の配当予算』への評価を問うのが来年の総選挙の意義だ」

「この夏の予算編成論議が来年の総選挙のための準備の始まりになる」

「辛気くさい顔をした人が『そんなカネはありません』とかいい加減なことを言う。増税より資産を売却して借金を減らす方が先だ」

安倍、山崎氏の泥仕合続く=対北外交で対立
山拓、利権発言にブチ切れ…安倍とケンカ必死なワケ

この背景には、次期衆院選を控え、地元選挙区に民主党が「東大卒、37歳イケメン候補」の擁立を決定、山崎氏が落選の危機に立たされているとの事情もありそうだ。

 「私は北朝鮮の利権と全く関係ない。誹謗(ひぼう)中傷する政治家の人格を疑う」。山崎氏は19日の派閥総会で、安倍氏にこう怒りをブチまけた。

秋葉原通り魔事件】「酒鬼薔薇」世代、教育のひずみ?

「勉強ができる、できないは子供にとって切実な実体験。それが『できなくてもいい』という教師によってぼやかされ、努力の大切さという当たり前のことも教えられていなかった」

欠けている実体験を補うため、義家氏はイベントなどを生徒にやらせ、失敗を経験させるという教育を繰り返した。「みんな『何とかなる』と思っているが、現実は何ともならない。悔しがらせることで現実を教える教育を、高校でやらなければならなかった」

 「小中学校で周りから高く評価されても、『それは自分じゃない』というギャップに苦しんだのだろう。教育熱心な家族の中で架空の『いい子』にされ、加藤容疑者は存在論的に“殺された”のではないか」

 「ホームグラウンドがあることを前提に、社会に出れば思うままにならないこともあることを、言い聞かせて育てる。加藤容疑者にはホームグラウンドがなかったのでは」

知能指数は低くないが、対人関係能力と自己制御能力という『心の知能指数』が低い

教科の基礎基本は考えても、人間として社会人としての基礎基本という観点が教育界から抜け落ちていた

 「自尊感情や他人の痛みが分かる心が育っていない。他と切り離された『個』の自立を重視し、他者とのつながりの中で生かされている自分を発見し、社会に参画する力を育てることをやってこなかった

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080101#1199191873

『保守政権の担い手』
P357

母はまた次の三つのことばを私に伝えた。「人間は休養が必要である。しかし休んでから働くか、働いてから休むか二つのうち、働いてから休む方がよい。悪いことをしなければ住めないようになったら郷里へ早々に帰ること。金を貸した人の名前は忘れても、借りた人の名は絶対に忘れてはならない」。私はこの日の母のことばを一生忘れない。