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【次代への名言】5月26日・谷川徹三

「人間ってものはね、どんな人間でも可能性としては宝を内に秘めている

「だから、人間を軽視しちゃいけないし、世の中をみくびっちゃあいけない。与えられた一生は大事にしなければいけない」

「人間的完成者に近代の小説は書けない。常人以上に煩悩のとりことなり、常人以上に過ちを犯したような人が却(かえ)つて偉大な小説を書いた」

「詩は裸身にて理論の至り得ぬ堺(境)を探り来る そのこと決死のわざなり」

その人を愛すれば愛する程(ほど)、己(おの)れを恥ぢ躊躇(ちゅうちょ)する一方の心も大きいのです

受け取った返信の一つには「私は、私の愛人の凡(すべ)てを愛してゐるのです」とあった

民主党233、自民党192…悲願の政権交代へ

 「鳩山氏は、一連の政局で反骨精神、芯の強さを見せた。検察批判と小沢氏への苦言を巧みに使い分け、これまでなら分裂・自爆しかねない民主党内をまとめ上げた。予想以上の安定感を見せている」

 「民主党中心の連立政権ができるだろう。鳩山氏が首相になり、小沢氏や岡田氏、菅氏らが内閣や党の要職に着く。ただ、その前途は楽観できない。政権発足後3カ月以内で『霞が関改革』などで具体的端緒を示せなければ、支持率は急落しかねない。一方、自民党は来年夏の参院選までは頑張るかもしれないが、分裂含み。麻生氏に続く求心力がある人材がいないのが痛い」

小沢戦略が功を奏した? さいたま市長選

 自民党、というより麻生太郎首相の最大の失策は、これまで何度か解散のチャンスがあったのに逃げ回ったこと。あの就任時、民主党へ挑戦状をたたきつけるかのような施政方針演説は何だったのか、「民意を問う」と宣言した月刊誌「文藝春秋」の手記は何だったのか、と思ってしまいます。「小沢秘書逮捕」の好機も生かせず、結果として小沢氏を野に放ってしまったことも失敗でした。結局、「サミットだけはどうしても出たい」といった個人的な欲望を優先したため、大勢を見誤ってしまったのでしょう。

【鳩山会見詳報】(1)友愛外交は「価値観の違う国同士が認めあえるようになること」(26日午後)
【鳩山会見詳報】(2)完 「友愛外交でEUできた」(26日午後)

 「それから、安倍元総理が友愛外交を否定されたのかもしれませんが、あの方には必ずしも友愛外交、お分かりにならないかもしれません。決して友愛外交はなまっちょろい話ではありません。価値観の異なる国同士というものがどのようにしたら、この世界の中で、お互いにその存在というものを認め合えるような立場になり得るかということ。これは大変重要な、大きなテーマだと私は思います」

 「確かに北朝鮮のように、何を行うか分からないような国に対して、簡単に、この、いわゆる、たぶん、北風と太陽でいえば太陽戦略みたいなものを想定しておっしゃっているのかもしれませんが、太陽的な発想だけで北朝鮮のマントを脱がすことは難しいかもしれません。合わせて、北風との両面作戦というものが必要なのかもしれませんが、私は、だからといって、価値の違う国同士が、これをお互いに認め合わないような外交というものを脱却しなければならない、大変重要な局面に来ているのではないかと。そのように考えておりまして、友愛外交をこれからも、もっと模索をしていくすることが、私は政府にとっても必要だと思っております」