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サミット後の総選挙へ動く“ベタ凪政局”水面下の攻防

昔、中曽根康弘さんが首相を辞めた時、僕にこんなことを言ったことがある。

「総理大臣というのは、1週間に最低2回、できれば3回、新聞の一面を賑わす発言や行動を起こさなければならない。それをやらなければ新聞記者たちは退屈する。新聞記者が退屈すると、退屈のあまり政府攻撃が出てくる。それでも退屈していると、スキャンダルが出てくる」

来年の4月には東京都議会議員選挙がある。公明党はこの選挙に全力を投入するために、「総選挙が東京都議会議員選挙と重なる来年になっては困る」と主張している。「総選挙をやるなら今年やってくれ」というのが、公明党の強い要望だ。

中川さんに、「この集団はいつ行動を起こすのか?選挙の後か?」と尋ねた人物がいる。それに対し、中川さんは「選挙に勝ったら福田さんを動かすわけにはいかないだろう。選挙に負けたら野党だからどうしようもない」と答えたという。

麻生さんがにわかに元気になりだした。

民主党も小沢さんでは選挙に勝てない、という考えが広がっているのだ。

小沢民主党は信用できるか

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