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グルジア武力衝突・・・・佐藤優氏寄稿
ロシアが「悪」、グルジアが親欧米で民主的で「善」という二分法が通用しているが、これは過ちだ。ロシアが悪いのと同じくらいグルジアも悪い。グルジアのシェワルナザ前政権、サーカシビリ現政権は、確かに親欧米であるが、それは欧米からの支援が必要だからにすぎない。いずれも、地縁、血縁によって結びついたエリート層が恣意的に国家運営を行っている。

産経新聞朝刊)
President of the Russian Federation
Government of the Russian Federation
露国防省機関誌『赤い星』
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080806#1217987562
背景に露の譲れぬカフカス支配 グルジア問題

 ロシアがグルジア政権交代に関心を持っていることは、ラブロフ露外相がライス米国務長官グルジア問題について電話会談した際、サーカシビリ大統領が「去らなければならない」指導者だと言及したことにも強くにじみ出ていた。

 ロシア軍は一連のグルジア攻撃で、首都トビリシを含む各地の空軍基地や、海軍基地があるポチ、BTCパイプラインのルート周辺などを重点的に空爆している(グラフ参照)。停戦交渉のテーブルにつくまでの間に、グルジア軍の力を徹底して削(そ)いでおきたいとの思惑がうかがえる。