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【グローバルインタビュー】「旧東側諸国はＮＡＴＯで結束を」グルジアのシェワルナゼ前大統領

　「南オセチア自治州でロシアより先に一か八かの軍事行動を起こしたグルジアのサーカシビリ大統領の誤りだ。この紛争は起こすべきではなかった」

　「南オセチア自治州やロシア側にグルジアに対する挑発行為はなかった。われわれのミスだ。グルジア側が南オセチア自治州に侵攻するという最初の間違いを犯した。しかし、それに対してロシアは情け容赦なく、かなり攻撃的に応じた。ロシアに主権国家であるグルジアを侵攻する権利はない」

　「プーチンでもメドベージェフでもない。ロシア政府全体が今回の作戦を動かしている。大統領、首相、そして軍だ」

ロシアが南オセチア自治州やアブハジア自治共和国の独立を後押しすることは自らの国内事情からできないだろう。第２のチェチェン問題を抱えることになりかねないからだ。