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【疑惑の濁流】麻生首相との交友も 医療機器汚職の贈賄・女社長の「政官界人脈」

 「彼女がすべてを話したら、政官界はぐちゃぐちゃになる」。警視庁幹部がこう話す「彼女」とは、医療機器販売会社「ヤマト樹脂光学」(東京、破産手続き中)元社長の久保村広子容疑者(74)だ。

 「公立、私立を問わず、ヤマト社の丸抱えだった医者は数え切れない。『きれいごとだけではやっていけない』が口癖だった久保村さんの号令のもと、接待や現金攻勢のすさまじさで有名だった」

 医療関係者は「ヤマト商法」についてこう証言した。

 ヤマト社は平成7年〜19年の13年間に、麻生首相が代表を務める「自民党福岡県第8選挙区支部」や、首相の資金管理団体「素淮会(そわいかい)」に計400万円に上る献金をしていた。

 さらに、経営破綻したヤマト社の受け入れ先となった病院コンサルティング業「キャピタルメディカ」(東京都港区)は、社外取締役麻生首相の甥(おい)の麻生巖氏が就任しており、「麻生首相周辺との密接な関係を想起させる」(眼科業界関係者)という声が出ている。