2008-11-07 ■ 法律 法律 「団塊の世代」の犯罪増加に警鐘 法務省が犯罪白書 犯行の背景として、高齢になって初犯の犯罪者では「頑固・偏狭な態度」「自尊心・プライド」、犯罪を重ねている者は「経済的不安」「開き直り・甘え」「あきらめ・ホームレス志向」が顕著だった。 白書では、根本的な対策として「生活の安定を確立した上で、社会の中で孤立させることなく安らぎと生きがいのある生活を提供することが極めて重要」と指摘し、福祉制度の拡充、就労支援策の検討、地域社会の協力体制などの連携を求めている。