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麻生首相:「来春以降解散」示唆 タイミングに手詰まり感

「選挙の顔」を期待された首相の選択肢は、じわじわと狭まっている。

首相の解散権がしばられることで、常に「解散カード」をちらつかせ、求心力を保ってきた政権戦略は力を失う。

「『解散をやる、やる』でいかないと持たない政権なのに、選挙すら管理できない内閣だ」(若手)

 首相はワシントンで存在感の誇示に躍起になっており、衆院解散を先送りする中、外交分野で実績を積み上げ、政権浮揚につなげようという思惑が感じられる。逆に言えば、外交に頼らざるを得ないほど、首相の求心力が低下していることを物語ってもいる。