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竹中平蔵 特別インタビュー(前編) 「麻生政権は評価できないほど無茶苦茶」|岸博幸のクリエイティブ国富論|ダイヤモンド・オンライン

 政策を作る際は、“what is the problem”(何が問題なのか)をまず明確にしなければならない。なぜ景気が悪いのか。一時的な理由で需要が不足しているのか、それ以外の理由があるのか。その“what is the problem”が見えない。

これが”problem”であり、それに対応した”solution”があるべきなのに、”problem”が明確でないから思いつきの政策になっている。

評価できない位に無茶苦茶であり、評価しようがない。“problem”も“solution”もなくて、それについてのaccountability(説明)もないのだから、よく国会もメディアも状況を放置しているなという気がする。

 2005年の総選挙のとき、当時の小泉政権構造改革をすると言った。しかし、今は改革しない政権なのだから、本来はそれで良いのかを国民に聞くべきである。それが民主主義の大前提ではないか。総理が何人続いているからというのではなく、前の選挙のときとは違う政策をやっているんだから、選挙で問うべき。これが本質的な問題ではないか。