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首相、「直球外交」も空回り 内政迷走で成果上がらず

 そもそも内政基盤が固まらない中、外交で具体的な成果を得るのは難しい。

 12月に入っても、日中韓首脳会談や東アジアサミットなど首脳外交が続く。ただ、与党からは「税制改正や予算編成など内政で難題を抱え、外交に精力を尽くす余裕があるのか」(幹部)と冷たい視線が向けられ始めている。

名目上は内閣総理大臣でも実質は暫定総理にすぎない。
だから、このブログでも敬称を付けていないし、小沢一郎も「あんた」呼ばわりして、「チンピラ」としか見ていないのです。
感謝はされても無視される、 “外交下手”麻生首相の10兆円支援|政局LIVEアナリティクス 上久保誠人|ダイヤモンド・オンライン

 これは、日本の首相の政権基盤が脆弱なことを、諸外国が知っているからだ。国内を説得する力のない首相とは、会談しても時間の無駄だと思われているからなのだ。

強い外交交渉力の源泉は、国内の強い政権基盤である。麻生首相が、外交で得点を稼いで国内の難局を乗り切りたいと思うなら、まず総選挙で権力基盤を固める必要があるのではないだろうか。