2009-02-25 ■ 経済 経済 コマツ会長 坂根 正弘氏 コマツでいえば、底打ち感を出すために、ともかく在庫調整を急いでいる。国内工場は週二日操業という異例の減産に取り組んでおり、春以降はむしろ増産に転じたい。『出口』を経営者が示すことで、従業員や協力工場の人たちに展望を持たせることが大切だ。幸い建設機械は中国需要が持ち直しており、春先には環境が今より好転している可能性もある (日経新聞朝刊)