https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

公務員制度改革を無力化 漆間副長官の野望に屈した自民党|経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”|ダイヤモンド・オンライン

日本国中に悪名を轟かせた、あの漆間巌内閣官房副長官が、もうひとつの戦いでも“勝利の美酒”に酔いしれようとしているという。

 紆余曲折の末、漆間副長官は今、このポストを漆間副長官自身が兼務するウルトラCによって、自身の地位を脅かしかねないポストから、逆に、権力を強化する武器に変えようとしているとされるのだ。

 もちろん、その勝利の陰には、麻生太郎首相の見当違いのリーダーシップの発揮が存在する。

 驚くべきことだが、漆間副長官には、心強い味方がいた。新聞各紙でも報じられているが、麻生太郎首相がその人物である。報道によると、首相は25日に自民党の総裁室で、問題の政府案の修正の要求に来た同党の行政改革推進本部長の中馬弘毅氏に「わざわざ専門職を一人増やす必要があるか。駄目なものは駄目だ。おれは断じて譲らん」と声を荒らげたという。