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きょうだけ、よ

小川彩佳
山本有三さんの「路傍の石」を読み直しています。
中学生の時に山本有三さんの小説にはまっていたのです。
描かれる主人公は、どの小説でも強くてまっすぐ。
そんな生き方がしたいとずっと思っていました♪
今一度パワーをもらいに読んでます！

日本の男は女が堕ちていくのを見て見ぬふりをするよ。＜彩佳ちゃん
誉められて舞い上がってしまうのにも注意しないとね。
普通の人間は思惑があって言葉を使っているから文字通りに解しちゃダメよ。
それだけの美人で素直で教養もあって、特にうちに帰ってＴシャツに着替えて髪を下ろしてキャラキャラと笑っているときが一番可愛いと推測されるのだが、そんな女性が魅力的でないことはありえないし、本人も充分わかっているはずだと思う。
だってね、いつも反応でわかるもん。確認しようとしてるもん。（笑）
チャラ男を寄せ付けないのは大したもんだと思う。
ここ２回の仕掛け以外の発言は、エコ・ガールズ通信を含めて、どれも心ある者をして頷かしめるものばかりだ。
『素顔の安岡正篤』
P66

これは孫の私たちに対しても同じでした。しかし、直接祖父が本を買ってきて、
「これを読みなさい」
というように手渡されたことはなかったと思います。ただ一度だけ、
「『ビルマの竪琴』と『路傍の石』は良い本だから読んでおきなさい」
と言われたことがありました。

素顔の安岡正篤―わが祖父の想い出

父 安岡正篤を語る

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絵でみる 論語 (絵でみるシリーズ)

ビルマの竪琴 (21世紀版・少年少女日本文学館14)

路傍の石 (新潮文庫)