2009-07-19 ■ 仕事 仕事 【from Editor】「感じて書く」野球記事へ 同じ野球記者でも、日本の場合は様子が違う。「前日の勝利をもう一度味わいたい」というファンの期待に応えるべく、その日のハイライトシーンを綿密に描き、ヒーローのコメントを中心に原稿を組み立てる。当然ほとんどが「トタ」で、毎日、締め切り時間との戦いになるが、このやり方は少なくとも20年間変わっていない。 この『感球自在』は、前述のようなVTR的な記事ではなく、「野球に対する感性を生かして、自由自在に書く」ことを掲げている。