日本は悠久無限の過去を持つ東洋を双肩に担って、深い水の中から秀麗に咲き出た蓮華(ロータス)のようだ
「欧州人の偏愛は勢力の拡張という分野にすっかりむけられていて、人格の成就である内的な意識の面をなおざりにしている」
「文明は、その発展した力の量ではなく、その法律や制度によってどれだけ人間愛を進化させ、表明しているかで判断される」
彼の理想主義はしかし、ガンジーに対してさえ「偏狭な愛国主義」と批判するにいたる。だから、第一次世界大戦を契機に日本が「アジアの西欧」となろうとしている、と感じ、非難するようになるのも、やむをえないことだった。
頭山満 - Wikipedia
頭山満
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081013#1223861891