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【次代への名言】９月１１日・相馬黒光

　黒光と愛蔵はまもなく、東京・本郷のパン販売店「中村屋」を買い取る。８年後、新宿に本店を移した中村屋は日本のサロン文化と食文化の一翼をになった。後に娘婿となるインドの民族運動家、ビハリ・ボースや彫刻家の荻原守衛（もりえ）、盲目のロシアの詩人、エロシェンコ。しらぬことだったが、朝鮮半島独立の闘士まで中村屋サロンの“客人”だった。

【ｆｒｏｍ　Ｅｄｉｔｏｒ】ボースの遺骨を守って