小沢氏は、議員立法や陳情受け付けの党の機関として一時検討されていた「運営会議」(仮称)構想について「政策決定を政府に一元化した意味がなくなる。(副大臣が主宰し与党議員が参加する)各省政策会議で議論すればいい。党幹部5人で決めたんだ。おれだけで決めたことではない」と述べて反対した。
運営会議は衆院各委員会の筆頭理事らをメンバーとする構想だった。
「何のために党首が閣僚として内閣に入ったのか。(両党党首が出席する)政府の基本政策閣僚委員会で議論すればいい」
「官僚には絶対に答弁させない」
「問題があるたびにこういう会議をやろう」と述べ、今後も課題があれば与党幹事長会談を開く考えを示した。