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【広島女児殺害】解説精密司法から核心司法へ

調書を詳細に検討し、真相究明を重視してきた「精密司法」から、裁判員裁判時代に入り、検察側、被告側の主張に基づいて、端的に事実認定する「核心司法」へと転換しつつあることを印象づけたといえる。

 真相究明を使命として強く意識した高裁の姿勢だったが、最高裁判決は消極的ながらも、これをたしなめる格好となった。