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気象予報士合格者座談会 その1

的外れなことを書くと、減点されて点が貰えないんですよ。

気象予報士合格者座談会 その2

モデルやタレントさんでも気象予報士の資格を取る勉強をしている方は、とっても多いようです。でも実際に資格を取ったという話はほとんど聞かないですねぇ。

正直、地上天気図って、使えませんよね?

気象庁が配信している一般の人が見たら何がなんだかわからないような細かい天気図があれば、ある程度僕らも、だいたいの予想が付きます。

そうですね。何層にも分けてあって、気圧ごとに天気図が用意されていて、地上の天気図も、色々各地の風向とか気温とかがびしっと書いてあります。例えば日本とかアジア地域で今どうなっているのかっていうのを把握して、高層の天気図も見て、気象衛星画像とかも見て、そういった要件を適宜判断していって予想をします。

僕は40の手習いで2年半かけて資格をとったわけですが、試験場へ行くと60代とか70代とかの方もいっぱいいるんですよ。

そう、42歳でも僕は若い子方。みんな僕より上の人ばっかり。

ほんと、試験を受けに来る人は年齢層から、志望動機まで多種多様ですよね。

気象予報士合格者座談会 その3

テクニック的なところで言うと、試験の合格するだけが目的だったら過去問だけしっかりやれば多分大丈夫だと思うんですね。
しかし、今思うとやっぱり過去問だけではなくて、本当に実務に合った勉強方法をしていれば、もっと理解が深まったのかなぁと思ってます。
あと予報士試験がゴールじゃなくて、もう一つ何かあると気象関係の仕事をする上でもよいかなぁと思いますね。

やっぱり、試験のための勉強と、役に立てるための勉強法って絶対違うと思うんですよ。試験のための勉強法って一癖ありまして、本当に過去問を解いていると、なんとなくこういう感じだなってわかってしまうんですよね。
私も実を言うともうちょっと細かいところまで、根本的なところまで、勉強したいなと思っていまして今でも実は、図鑑的なものを読んではいますね。

手っ取り早く試験に合格するのは過去問をしっかりやることだと思います。

やはり、分からなかったところは何時間かけても分からないので、それを先生に直ぐ聞けることですね。
アスクの先生方は、気象庁出身の方なので先生が分からないところは他の先生に聞いて教えてくれます。とにかくプロの方ですので、それについては、正確な回答が直ぐ得られる。

テクニック的なとこなんですけど、アスクに通って先生との対話も必要なんですけど、試験で解答することもある意味対話だと思うんですね。その試験は、何を尋ねられているか、そこをつかむのが多分ポイントだと思うんですね。
たとえば台風がテーマだったら、あの〜ちょっと専門的な話ですけど、海上の区階層が高いだとか、低気圧だったら下層の暖気、高層の寒気っていう、そういうキーワードがあるんですね。それを対話することによって、そういうキーワードが見えてくれば、多分試験は受かると思うんです。そこを大事にしてがちがちに暗記するのではなくて、そういうを意識して試験を受けると多分受かると思います。

国語力って言われるんですよ。
文章が、出題者が出題した内容をいかに的確に簡潔に的を射たことを書くかということが大事なんです。いくら正しくても余計なことを書くと減点の対象になってしまうんですよ。

アナウンス試験の面接みたいですね。

それを75分という短い時間の中で書くという作業をしないといけないので、普段から書くということは非常に大事なことだと思います。
要するに、頭の中で読んでいて、あ〜あ〜あ〜って文章を考えるんじゃなくて、実際にどんな短い文章でも書いてみる。発声練習をしてみるみたいに、書いてみる。そうすると、アナウンサーコースの授業じゃないですけど、30秒以内だったら、どのくらい話せるかっていうのを、たとえば60字だったら、こういう模範解答的なことが書ける。それを覚えておけば、試験の問題をやるときに、あ〜あと60字っていっぱいあるけど、ぎゃ〜!!ってならないで、60字だったら大体これくらいのことを書けばいいんだっていう、非常に心に余裕が出てくると思います。
そういう訓練をいかにやるかっていうのが実技試験では一つのポイントになると思います。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090612#1244773432
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20090203#1233618675
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080125#1201258041
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20081226#1230265581
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