2009-10-25 ■ 経済 本 経済 本 書店の中に個性派書店 目利きが選んだ本ずらり 松岡氏のコンセプトは「本の連続性」。 斬新な書店が生まれた背景には、従来の書店への痛切な反省がある。 毎日平均200冊以上が刊行される新刊書籍をそろえようと、大規模化の一途をたどってきた大手書店業界だが、「本が多すぎて読むべき本を選べない」という顧客もいた。小城武彦社長は「書店はこれまでさぼってきた。個性がなく規模に頼っていた」と認める。 リアル書店ならではの選書と陳列で読むべき本を提案し、買ってもらおうという取り組み。