「やりたい仕事、好きな仕事をやらせて！」 なぜ、女性部下はそんなにこだわるのか？ | 女性社員のトリセツ | ダイヤモンド・オンライン
「責任ある仕事を任せたいのに、やりたい仕事へのこだわりが強すぎて、融通が利かない」「少ない経験しかないのに、なぜ『自分はこれがやりたい』と言い切れるのか」と、彼らの仕事へのこだわりぶりを訝る、企業の経営者や人事担当者の声も多く聞かれます。
本当にその仕事が自分に向いているのかが見えておらず、ささいなつまずきですぐ夢をあきらめてしまうのが、彼女たちの特徴です。
上司のみなさんはすでにおわかりだと思うのですが、「自分に向いていること」「得意なこと」は、必ずしも「好きなこと」の中にあるとは限りません。
私は仕事柄、自分の能力を生かして名を成した著名人に話を聞くことが多いのですが、彼、彼女らの多くは、さまざまな仕事を経験する中で、ある分野の仕事について周囲から褒められたり評価されたりすると気づき、「もしかして自分にはこれが得意なのかもしれない」「あまり好きではないけれど、みんなから褒められるから向いているんだろう」と、それを強みにしていったと言います。
若手ほど「バッチリ自己分析をやっていますから」と反論してきますが、あくまで自分と同じような経験しかしていない同世代の友達に「ワタシってどう見える？」と聞いている程度なので、「盲目の窓」は閉じたまま。「他人から見た自分」を知ることができていません。
「本当の自分を引き出してくれてありがとうございます！」
「なんで、私の本当の性格がわかったんですか!?」
と、まるで占いが当たったかのように喜ぶ女性が多いことに驚かされます。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091123#1258978955
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091102#1257172054
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091031#1256960583
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091031#1256982089
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091028#1256686739
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091020#1256008890
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20091014#1255511176
