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大新聞が報じない沖縄米軍移転のウラ事情

軍事ジャーナリストの神浦元彰氏がこう言う。
「この1年くらいで、沖縄の在日米軍の事情は大きく変わってきています。日米合意では、沖縄の海兵隊8000人が5年後にグアムに移転することになっている。ところが実際に移転の青写真を検討してみると、グアムでは狭すぎ、絶対必要な射撃演習場を建設できないことが分かったのです。その点、沖縄はスペースが十分、生活環境も申し分ない。それで海兵隊は沖縄から離れたくなくなった。米議会上院が、海兵隊の移転費用6割以上削った予算しか承認しなかったのも、そんな背景があるのです。鳩山政権がモタついているから米国がヘソを曲げたという日本の新聞の見方は間違いで、むしろ、米国は鳩山政権の混乱に乗じて海兵隊移転まで白紙に戻し、本音は沖縄に居座りたいのです