https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

部下のモチベーションを 確実にアップさせる秘訣 | 「稼げるチーム」をつくる!営業マネジャーの教科書 | ダイヤモンド・オンライン

 心理学では、人間を動かす欲求には2種類あると考えられています。1つは、給料や賞与などに代表される「外発的欲求」。もう1つは、自らの“やりがい”に代表される「内発的欲求」です。どちらの欲求が人に大きな影響を及ばすかというと、「内発的欲求」に従って動くことが科学的にも実証されているのです。

 先ほど心理学の話に触れましたが、昔からリーダーシップを発揮するためには「哲学」「歴史」「心理学」の3つの知識を備えることが大切と言われています。


 哲学が必要なのは、リーダーとして人の上に立つからには相手を「納得」させるだけの、しっかりとした思想的背景を持っておかなければならないからです。


 哲学とはモノの見方、考え方の学問であり、考え方のフレームワークでもあります。ビジネスの世界では常に答えが1つではありません。その中でリーダーの考え方がブレていたら、部下の立場としては不安になってしまいます。したがって、どのような時でもブレない自分なりの考え方を確立しておく必要がありますが、この時に役立つのが哲学なのです。


 歴史が必要な理由は、歴史から多くのことを学べるからです。「愚者は自分の経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という有名な言葉があります。ここでいう歴史とは、世界史や日本史だけでなく、様々な企業やビジネスの歴史も含まれます。歴史から学んだ成功要因や失敗要因を自らのビジネスにあてはめることにより、不要な失敗を避けながら成功に近づくことができます。


 心理学についても同じことがいえます。「人はどんなときにモチベーションを上げるのか(下げるのか)」は、心理学でほとんど説明できます。また、心理学の知識があれば、人間関係を円滑にできますし、不要なストレスを抱え込まずにすみます。

 マズローの欲求5段階説」によれば、人間の欲求には『生存欲求』『安全欲求』『承認欲求』『自我欲求』『自己実現欲求』の5つの段階があります。そして、下のレベルの欲求が満たされないと、その上の欲求段階に到達しないというのがこの学説の特徴なのです。

 一般的に「モチベーションが高い」とされる人のレベルは、5段階のうち『自我欲求』に至った人のことを指します。なぜなら、『自我欲求』とは「自発的に前向きに物事を進めたい」とか「他人からの指示を待つのではなく、自ら前向きに仕事に取り組みたい」と考える段階だからです。


 ところが『自我欲求』に至るためには、その下にある『承認欲求』を満たさなければなりません。『承認欲求』とは「他人から認められたい、必要とされたい」という欲求です。そして、この欲求を満たすための最も効果的な方法が「褒める」ということであり、最も簡単な方法が「挨拶をする」ということです。

迎春

まだまだ新人、未熟者の私ですが、
今年はもっと“自分らしさ”を出せるように、たくさん勉強しようと思います。
そして周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、
強く・優しく・美しい女性になりたいです。