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内田 樹さんの「日本辺境論」に思う

背伸びをせずに辺境人として生きればいい、というのは、競争に疲れて、休みたい、一時でも優しさが欲しい、という空気に、合っているので、難しい文庫なのに、19万部も売れているのでしょうね。

「日本は米国のように、建国の理念があって国が作られているのではありません。」

それはそうですが

 すぐれた分析もたくさん入っているようですが、都合よく解釈されてしまって、「何もしなくていいんだ、誰かなんとかしてくれるんだ」と、日本経済のゆでがえる状態を助長してしまいそうなところが、怖いですね。

日本は神選国家として神仕組みをこなすために「世界の縮図」として作られている。
「すぐれた分析」は他人の文章の引用の部分。
「都合よく解釈」は換骨奪胎してるということ。
「誰かなんとかしてくれるんだ」はパターナリズムで、自立を妨げようとしている。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100113#1263359328(世界の縮図)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100109#1263007710インフォームド・コンセント
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080126#1201334504(素封家)
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100114#1263461429パターナリズム自民党