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民主小沢が受け皿狙う 参院選組織候補新人9人

小沢幹事長が導入した「陳情一本化ルール」や「議員連盟の整理・統合」で、昨年からジリジリと自民党からの組織票はがしが始まっていた。

比例区で組織票を獲得しようという小沢幹事長の強いメッセージが感じられる」(政治評論家の小林吉弥氏)

森元首相日本体育協会の会長を務めていることもあり、スポーツ選手は自民党から出馬するのが常でしたが、今回、体操の池谷は民主党公認です。スポーツ票を狙える。元北九州市港湾空港局長の伊藤は国交省の役人だった。これも従来なら自民党枠です。宗教界も保守ですからこれまでは自民中心だった。大手スーパー・ライフコーポの清水会長については、小沢さんが『全日本トラック協会』に支援を頼んだようです。流通業と運輸は関連があるからでしょう」(民主党関係者)

有力業界団体でまだ民主党が候補を立てていないのは、「農業」「建設」「軍恩」「看護」。看護連盟は自民党から擁立することを決定済みだが、「闘う小沢幹事長なら、看護にも候補者をぶつけにいくんじゃないか」(政治ジャーナリスト)。最後は「軍恩」ぐらいしか、自民に残りそうにない。