2010-04-08 ■ 宗教 宗教 【次代への名言】わが道を往く編(17) 「良寛先生がわが家に宿泊すると、みな自然と仲むつまじくなり、そんな和気藹々(あいあい)とした気分は、先生が去ってからも数日間は家中に満ちていた。でも先生はときに座禅を組み、火たきの手伝いをするくらいで、お説教をしたり、善行を勧めたりはしなかった。にじみでる人柄と徳に感化された、とでもいえようか」