回りから自分がどう思われているか、そればかり気にしている。
だから、自分と価値観の似ている人としか付き合うことができない、
また、その人達の中でも気を使い、相手に嫌われないようにといつも自分を出すことができない、だから、相談する相手すらいない。
「他人に迷惑をかけない子になって欲しい」
私はそのインタビューを見るたびに、ぞっとしていたのを想い出しました。
昔は会社、家族のつながりがとても強く、それが自己肯定感の基礎になっていました。
そんなことで、自分は世の中のどこにいるのか、一体何者なのかを把握することができたのでしょう。
しかし、今は生き方も自由になり、昔のような価値観が通用しなくなりました。
昔の人が必ずしも、自己肯定感を持っていたわけではないでしょう。
たまたま、時代が真面目な時代だったがために、まだ社会主義的傾向が強かったがために、自然と自己肯定感を持つことができていただけの話で、昔の人だって、今の時代に生まれていたら、きっと自己肯定感を持つことは不可能かもしれません。
自分は何者であるか。
自己肯定。
これは生きていく上の基礎だと思っています。
それができて始めて自主独立、一人で立っていけるのだと思います。
それができる国民であってこそ、始めて民主主義が成立するのではないでしょうか。
「アノミー」の検索結果 - d1021の日記
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