「みなさん、うまく喋りたいと入学してきますが、『うまく=よどみなく喋ること』と思っている。『うまく=ちゃんと伝わる』ということなんですよ」
著書で強調しているのは、小手先のテクニックではなく、伝えようとする“気持ち”だ。
「スラスラ話すのが“上手い話し方”ではありません。声に張りがあること。言葉の一つ一つが粒立っていること。声と声との間の“間(ま)”があることです」
プロゴルファーの石川遼(18)が、しっかりした話し方をするのは、ラウンド中など常に周りの大人たちとの会話に注意を払ってきたからだ、と指摘。
「ゴルフは1人で学ぶことができます。が、会話は1人では上達しないのです」
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100713#1279025007
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20100713#1279033119