20日の日経新聞に「日本の現実路線に期待感」と題した論文を発表している。
第一は、民主党の過剰な反官僚姿勢である・・・官邸が政策立案の経験に乏しい評論家から過大な影響を受け、官僚を蚊帳の外に置くという事態だった。第2の欠陥は小沢一郎前幹事長の息のかかった影の政府が党内に存在したことである
「菅首相は就任後すぐに日米同盟が日本外交の基軸であることを再確認し、普天間問題については日米共同声明を踏襲すると確約した。また、小沢氏を遠ざけ、政策調査会を復活させて・・・。こうした最初の動きは、まことに心強い」