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【TPP参加】 早くも暗礁? 民主会合で異論噴出 閣僚の足並みも乱れ 政争の予感

TPP参加反対派の多くは先の代表選で小沢一郎元代表を支持した議員だけに舵(かじ)取りを誤れば政争に発展しかねない。「旗振り役」だった大畠章宏経済産業相は一転して弱腰に転じ、首相の指導力が問われる事態となった。

 これを受け、大畠氏は「まずTPPありきではない。1カ月間の検討では十分ではない。非常に大変だと認識している」と一気にトーンダウン。鹿野道彦農水相衆院農水委員会で「(米国は)牛肉、郵便事業、保険・金融、薬品などにも言及してくるのではないか」と述べ、TPP参加でさらなる規制緩和を迫られることを危(き)惧(ぐ)した。

 逆に前原誠司外相はアクセルを踏み込んだ。26日の記者会見で「政治的な先送りは許されない」と強調。11月上旬に横浜市で開くTPP参加9カ国の事務レベル会議に担当者を派遣することを明らかにした。

 民主党との調整を担う玄葉光一郎国家戦略担当相は「一歩前に出ないといけない。農業強化策は必要になる」と語り、農業支援と引き換えに反対派の理解を求める考えを示した。

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