ぶれない生き方 中野孝次著 海竜社 - 公明党 前衆議院議員 太田あきひろ
気取りもせず力みもしないが、贋物と真物とをしっかり見わけ、真物だけがそこに残されている心地よさ
観念に惑うこともなく、一時の流行に染まることもなく、そこにはいつもゆったりと微笑を浮べ、自分の目で物を見、自分の見たところだけを信じている人がいる。この人がいる限り人間は大丈夫だという安心感はそのところからくるようである。
「天命を畏れ、己が心に省みて恥じぬことだけするのが、彼らの人間としての誇り」
中心にどっしりと大石内蔵助がいて・・・巧言令色鮮し仁の反対の人間である