菅直人首相の福島原発視察のパフォーマンスが混乱拡大をもたらした?
意気込みの動機が不純なために、意気込みとはまったく逆の結果が出てしまうというのが菅直人政権のパターンだが、今回の巨大地震対応策も、まったく同じような展開になりつつあるようだ。
Twitter 郷原信郎 同感です。私も、大震災発生直後の被害状況を首相が直接 ...
同感です。私も、大震災発生直後の被害状況を首相が直接見ることにどれだけ意味あるのか、疑問でした。
しかも首相が12日朝現地を訪れ、1時間近く視察したことは現場の作業を遅らせる一因になったとの指摘もあり、責任を問われかねない。
政府関係者によると視察は首相が突然言いだした。枝野氏も12日未明の会見で「陣頭指揮を執らねばならないという強い思いが首相にあった」と説明した。
しかし、現場はすでに放射性物質の一部放出をしなければならない事態に陥っていた。そこに首相がヘリコプターから降り立ったため、現場担当者も首相の対応に追われた。