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生活と原子力03 放射線と人間の細胞(その1)

太陽というのは核融合をしている「裸の原子炉」ですから、そこから強い放射線が地球に降り注いでいたのです。


しかし生物は太陽の光がないと生きていけませんので、(意識があったかどうかは別にして)チャレンジ精神の旺盛な強い生物は危険をおかして海水面に上ろうとしたのです。


できるだけ多くの太陽の光を浴びようとすると、降り注いでくる放射線を守ることが必要になります。このことから生物には、放射線に対する防御能力が発達しました。

福島原発の事故が起こっても、私は人間の細胞は放射線に対する防御に優れているので、そう簡単にやられないと思っています。でも、それは「免疫力が強く、栄養のバランスがとれて、休養が十分」という条件が必要です。