https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

真飛聖:「男役に否定的だったことも」17年間の宝塚生活を振り返る WOWOWで24日放送

 男役のトップスターとして活躍してきた真飛さんだが、下級生のころは「女っぽい」と言われることが多く、自身の「男役」についても否定的だったり、自分には向いてないと思うこともあったという。しかし「素顔が女っぽいと言われたとしても、舞台では男にしか見られない、“男役”ではなくて、男にしか見えない骨太さであったり、大きさというのを出せる男役に自分はなればいいんだって思い始めてからすごく楽しくなって、ギャップをお客様も自分も楽しみながらやることが“真飛聖”なのかな、と思ったら楽しくてしょうがなくなった」と笑顔で話す。

 「トップスターであることとは?」を真飛さんにぶつけると、自身がトップスターであることついて特別に思ったことはないという。その理由は、「トップというものだけを目指してきたわけではない。真実というか、うそのない舞台を作っていきたいとずっと思ってやってきた。与えられた内容を忠実に、うそのないようにこなしていくことが自分の目標だったので、その立場(トップスター)をいただいたとしても、同じ作品を作っている演者(ということ)は変わらない。たまたまその作品の主役をやっているだけであって、その舞台に立っている役者としては変わらない、そういう意識があった」と当時の心情を明かした。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080523#1211546859