https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

民事訴訟の迅速化進まず、裁判官増員を…最高裁

 2010年に全国で1審が終了した民事訴訟の平均審理期間は6・8か月で、07年以降、審理の迅速化が進んでいないことが、最高裁が8日に公表した検証報告書でわかった。

 報告書によると、昨年1年間のすべての民事訴訟の平均審理期間は6・8か月で、前回調査の08年より0・3か月延びた。06年以降に急増した過払い金返還請求訴訟などを除くと、平均審理期間は昨年まで8・1〜8・3か月で推移し、審理期間が2年を超えた割合は5・8%だった。