■ - d1021の日記

「教養」があるとは、物を知っていることではなく、物を知るとはどういうことかを知っていることである。

これも何度も呟いているが、何学でも、基礎を独学したければ、英語の分厚い教科書を読むのが良い。英語の分厚い教科書は、それ自体が「読み物」として作られているので、とても読みやすいし、その本を読むだけで勉強になる。数学でも物理でも生物でも。もちろん、その他何でも。

いい教科書とは、学問の全体像を見通せるような「物語」を紡ぐ単著である。一人の人が、その人が見た学問の全体像を語った本。これが一番良い。ただし、それはその人の見方であるから、もちろん限界はある。しかし、単著のほうが読みやすいので、入門には最適。

英語の勉強がしたければ、自分の専門分野の代表的な英語教科書を読むべし！多分４００〜５００ページはある。それを数冊（異なる分野も可）読んだら、よほど英文解釈の勉強にもなる。

英語の分厚い教科書を読め。後は古典を翻訳で読め。それが大学の勉強の入り口の仕事。

もちろん、古典を翻訳で読んだら、次は同じものを原書で読むのよぉ〜！