2012-02-25 ■ 本 哲学 本 哲学 【書評倶楽部】歌舞伎俳優・市川亀治郎 まさに、一隅を照らす良書 今回取り上げさせてもらった松下幸之助氏の言葉は、どこまでも平易でわかりやすい。ともすれば高尚な哲学は難解な用語で語られなければならないというような変な風潮が、書く側にも読む側にも見受けられるようだが、真理こそ日常の言葉で語られるものなのである。