フリーアナウンサー 皆藤愛子|ヒューマン|WEB GOETHE
「1年前にMCに抜擢していただいたばかりの時は、『いいコメントを言わなくちゃ』『うまくまとめなきゃ』と思っていましたが、それよりも、周りの人たちの良さを引き出すのが、私の役割だと気づきました。ちゃんとできているかはわかりませんが、でも、そうしたいとは思っています。私も、『めざましテレビ』でデビューした際、(高島)彩さんはじめ皆さんに引き立てられ、助けていただいたおかげでここまで来られたので」
周囲のスタッフの持ち味を引き出すために心がけているのは、「それぞれのキャラクターに応じた“フリ”をすること」。
では、自身のタイプはというと、「ハードルが高いほうが燃えます」と意外な答えが。
「仕事を始めて7年、気づくと周囲は後輩ばかりになっていました。『めざましどようび』は、出演者みんなが家族みたいな番組ですが、妹気分を卒業し、お姉さん役としてがんばらないと」
その意気込みを証明するのが“皆藤ノート”だ。『めざましどようび』は、その週の主なニュースを話題にする。彼女は事前準備として、毎日各局のニュース番組をチェックし、コメントをメモ。他人のまねにならないよう、自分なりの味付けをすることを目指しているという。