直感の醸成は、自分1人ではなし得ない。
相手の力を活かし、自分の力に変えることが、
自分の創造性、やる気の継続へとつながる。
そうして向かい合う2人でいかに美しい局面を生み出していくか――それが将棋の醍醐味であり、直感を磨くための道筋であると思っている。
将棋はまた、その瞬間の指し手で自分の持っている力を全部出せばいいというものではない。
その局面において一番強い手が最善の手ではない。それが将棋の性質だ。
将棋は相手と築いていくものだからだ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20121022#1350915225
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20120801#1343829545