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10月の米製造業PMI改定値は3年1カ月ぶり低水準、今年終盤の成長の重しに

10月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は51.0だった。速報値の51.3や9月の51.1を下回り、2009年9月以来3年1カ月ぶりの低い水準となった。

 欧州やアジアの経済難で米国財への需要が減退、生産高は過去3年間で2番目に低い伸びとなり、輸出新規受注は5カ月連続で50を下回った。

 マークイットのシニアエコノミスト、トレバー・バルチン氏は「米製造業が弱含みながら最終四半期を迎え、景気全般の足を引き続き引っ張ることが示された」と分析した。
 また、輸出市場が「脆弱(ぜいじゃく)性の主因」と指摘。「アジア市場から競争的価格圧力がかかっていると(各企業が)再び報告してきている」と述べた。