2013-01-17 ■ 経済 経済 「個性」前面にトヨタ変貌 原点回帰、「顧客目線」で成果を 「保守的」といわれていたトヨタ自動車が変貌を遂げている。豊田章男社長がトップに就任して約3年半、社内外に「いいクルマ、楽しいクルマを作る」と原点回帰の方針を示し続けたことで、販売台数増や収益ばかりに固執していた社内の雰囲気が一変。クルマづくりに軸足を戻し、品質管理やデザイン面などで成果が出ている。 トヨタの新型クラウン、目標の5倍を受注 発売3週間で1万9千台