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ボリショイバレエ団事件 容疑者拘束 NHKニュース

事件を巡っては、大けがをしたフィーリン氏が、国営テレビの取材に対し「誰の仕業なのか心当たりがある」と述べ、バレエ団の内部で何らかのトラブルが起きていたことを認めており、内務省が団員から事情を聴くなどして、捜査を進めてきました。
ロシアが世界に誇るボリショイバレエ団を舞台にした事件は、内外に大きな波紋を広げており、今後の捜査で背後関係が明らかにされるのか注目されます。

ボリショイ芸術監督襲撃事件で、バレエ団現役ダンサーら3人を拘束

他の2人は実行犯の男と犯行現場にいた運転手役の男で、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が犯行を指示したとみている。

 ボリショイ劇場は5日夜、フィーリン監督とドミトリチェンコ容疑者の間に「激しい衝突はなかった」と声明を出した。しかし、露紙コメルサントは関係者の話として、2人の確執の原因は、同団所属でドミトリチェンコ容疑者と近い関係にあった女性ダンサーだったと指摘。「白鳥の湖」の配役をめぐりトラブルがあり、警察当局はドミトリチェンコ容疑者が復讐(ふくしゆう)をしようとしたのではないか、とみている。

ボリショイ芸術監督襲撃の陰にバレリーナ?

地元メディアはこのダンサーやフィーリン氏、同氏のライバルと関係が深いバレリーナをめぐる確執があったと伝えた。

 このバレリーナは2008年、バレエコンテストで優勝後、フィーリン氏が芸術監督をしていた別のバレエ団に招かれたが蹴り、ボリショイに入団。フィーリン氏のライバルのトップダンサーの教え子となった。


 「彼女に蹴られた恨みを忘れていない」フィーリン氏が11年にボリショイ芸術監督に移った後、バレリーナは主立った役を与えられなかった。拘束されたパベル・ドミトリチェンコ氏は昨年12月、バレリーナを「白鳥の湖」の主役に抜てきする話が持ち上がった際、フィーリン氏と争いになったとの情報も報じられている。

現役ダンサー 襲撃指示容疑を認める NHKニュース

「私が襲撃を指示したが、ここまでのことになるとは思ってはいなかった」

ロシアが誇るボリショイバレエの華やかな舞台の裏で激しい対立や陰謀が渦巻き、事件につながったとみられることに、ロシアでは改めて衝撃が広がっています。