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【ジョン・テンプルトンに学ぶ】皆から無視された超割安株を見つけよう!ジョン・テンプルトンの巻【第2回】

 世界中を見渡し、超割安な市場・銘柄に投資するのがジョン・テンプルトンの基本姿勢だ。

テンプルトンはだいたい4〜5年程度は保有したようだ。これは、割安株がきちんと評価し直される期間ということのようだ。

 テンプルトンがよく使ったのは、優良株がPBR1倍を大きく割り込んだら買いという考え方だ。

 もちろん、PBR1倍割れの株なら何でもよい訳ではない。ここでは、「優良株」であることがポイントとなる。優良株の判断は難しいが、テンプルトンの言葉を借りればこの会社に限って倒産するはずがない企業、この世から無くなることが到底イメージできない企業だ。

 テンプルトンが使った別の超割安株発掘法に、「経営が変わった会社に注目し、“潜在1株益”を見積もる」というものがある。

 優秀な経営者が就任した時はもちろん、同じ業界内で経営力のある企業が経営の劣る企業を傘下におさめ、経営を全面的にテコ入れしていく時などは、このノウハウが生かせるチャンスになる。